漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

コミケと演歌の相性は?

2015年08月17日 | せけんばなし

テレビで「妖怪ウオッチ」をやっているのを見て、
「あ、漫画や」と言うと、

速攻で、
「おじいちゃんマンガちがう!ア・ニ・メ!」と孫たちから𠮟られる。

だから、「コミケ」と言われても、
俄かには分からないのだが、

「東京有明の広大な場所で、
マンガの同人雑誌を売っている」などと聞けば、

「ああ、ああ、いつぞやテレビで見たことある」と、さすがに気がつく。

そのコミケで演歌歌手がCDを手売りしている、などと聞けば、
そのミスマッチぶりに興味も湧こうと云うモノ。

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歌手、小林幸子さんが、
東京・有明のビッグサイトで開催されている日本最大の同人誌即売会

「コミックマーケット88」

通称・コミケに参加し、
ミニアルバム「さちへんげ」のCDを“手売り”した。

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ニュースを見て、
「へ~~、なかなかいい所に目をつけるもんだ」と感心したら、

「ダンナさんが、宣伝上手な人らしいからね」と、
我が同居人ドノからの解説が入った。

「演歌歌手の手売り」と言えば、
場末のスナックを回ると云うイメージだが、

「酔客相手では、一枚二枚を売るのさえタイヘンだった」とは、
今は大御所となった歌手たちがよく語っている無名時代の苦労話。

その手売りを、功なり名遂げた大歌手がやるのも珍しいが、
そこはそれ、ご当人には、ご当人ならではのイロイロな御事情もあるのでしょう。

それにしても、
わずか三時間足らずで、

CD2500枚、
「5百万円の売り上げ」と云うことですから、

なかなかケッコウなアルバイト、・・・と言ってはイケナイのかな。






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