漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

初体験トライ

2019年10月14日 | スポーツ
華やかに走り回り、
次々とトライを決めるバックスに比べれば、

ラグビーのフォワードは、
筋肉隆々の見かけとは違い地味な仕事です。

スクラムでは最前線で押し合い、
ラックやモールでも、ひたすら相手フォワードと揉み合う。

ラインアウトでも、
ボールをキャッチする選手を抱え上げる役目で、

自身がボールに触れることは、マァない。

そんな男がトライを決めた。

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7-7の同点で迎えた前半25分、
スリークォーターバック松島の突破から始まったパスは、

次々とつながり、
最後はフルバックが出した倒れざまのパスを、

フォワード稲垣がキャッチし、
そのままインゴールに飛び込みトライ。

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この稲垣選手のトライ、
2度目のW杯にして処か、日本代表七年目にして初めて、

つまりは初体験。 (笑)

試合後のインタビューに答える
稲垣選手を見ていて思った。

この人、
「役者になれば成功するんじゃないかなぁ」

だって、
こんなに魅力的な顔、今の芸能界にはいないもの、

ガッツ石松の跡を継げるよ、ゼッタイ。 



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