漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

コンクリの壁

2019年11月10日 | 政治・経済・こぼれ話
「ベルリンの壁崩壊30周年」だそうで、

テレビで、

民衆が集まり、
壁を壊してる30年前の映像を流してました。

アレ見ていつも思うのは、

「コンクリートって固いんだなぁ」と云うコト。

大の大人がハンマー振るっても、
ほんの欠片が飛ぶ程度にしか見えない。

少なくとも、

ハンマーの一撃で、
壁がドーンと倒れるシーンは見たコトない。

辞書で「コンクリート」を引くと、
「セメント・砂・砂利に水を混合して固めたもの」と出て、

通称「コンクリ」とある。

そうですね、
私が子どものころの呼び方は「こんくり」でした。

「こんくりの橋」
「こんくりのビル」・・・

建設省が十年ほど前にまとめた報告書によると、

「セメントに混入する水を減らし、

 充分にコンクリの厚さを確保し鉄筋を保護、
 さらに収縮や凍結を抑制する添加剤を加えれば、

 「500年以上」と云う半永久的な耐久性も可能、なんだそうな。

5百年ねぇ、

ベルリンの壁も頑丈だったけど、
出来てから三十年も経ず壊されてるから、

あんなに堅牢に造るは必要なかった・・・のにね。 (笑)





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