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あんたナあ、ボーとしてたらアカンでえ、
ガムといえばキシリッシュやでえ、
間違うて ほかのガムかんだらあかんでえ、
カエラ泣くでえ
ほなサイナラあ
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毎日流れてるガムのCM、
ナンナンでしょうね、コレ、
CMが流れるたび、思わず顔がほころんでしまう。
ニヤッとしてしまうんですよね。
普通、「ヘンな大阪弁」と云うのは、聞いてて気持ち悪いモンです。
例えば、一昔前、
「極道の妻たち」と云う映画がヒットしていたころ、
テレビで某大女優が、
大阪弁のタンかを切るCMが連日流されていた時期があった。
あの時、そのヘンな大阪弁が流れるたび、背中がむずむずした、
パンツの中をゴキブリが走り回るような「イタタマレナイ感」があった。
処が同じヘンな大阪弁でもこちらの方は笑ってしまう。
周囲の誰に聞いても私と同じようなことを言う。
この差はどこから来るのかと思うのですが、考えてもわからない。
言葉と云うのは不思議です。
で、ついでと言ってはナンですが、
私の好きな「言葉の手品の名手」、
島田陽子さんの「大阪ことばあそびうた」から一節だけご紹介。
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いうやんか
やさしい かおして
いうやんか
やんわり きついこと
いうやんか
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