今朝の新聞書評に、
「木戸孝允と幕末・維新」と云う新刊書が取り上げられている。
そこに、
「維新の三傑」と呼ばれる木戸だが、
ほかの二人、西郷や大久保と比べ、
「影が薄い」と云う意味のことが書かれている。
私の子どものころ、
チャンバラごっこをすると、
「わしは鞍馬天狗や」、
「おれは近藤勇な」と取り合いして、
その次に人気があったのが「桂小五郎」だったから、
この評はちょっと意外。
実際、
残された写真を見ても、彼は男前です。
処が、この書評には、
「変革期にはぴったりの才能だったが、
できあがった政権で
多数の課題を調整する作業には向いてなかった」
とあるのを見て、これも意外だった。
木戸と云えば、
薩長同盟を締結する立役者となり、
また、三傑の中では一番長生きし、
長州閥の元老として、明治政府に重きをなしたのだから、
には、革命家より、
利害を調整する政治家のイメージが強かったから。
少し興味をそそられ、
この本、読んでみようかなと思ったが、
出版が、「京都大学学術出版会」で、値段が四千円余。
ページ数は書いてないけど、
なんか、読むのに体力が要りそうで、
死にかけてる年寄りには、チョッとムリみたいです。(笑)
「木戸孝允と幕末・維新」と云う新刊書が取り上げられている。
そこに、
「維新の三傑」と呼ばれる木戸だが、
ほかの二人、西郷や大久保と比べ、
「影が薄い」と云う意味のことが書かれている。
私の子どものころ、
チャンバラごっこをすると、
「わしは鞍馬天狗や」、
「おれは近藤勇な」と取り合いして、
その次に人気があったのが「桂小五郎」だったから、
この評はちょっと意外。
実際、
残された写真を見ても、彼は男前です。
処が、この書評には、
「変革期にはぴったりの才能だったが、
できあがった政権で
多数の課題を調整する作業には向いてなかった」
とあるのを見て、これも意外だった。
木戸と云えば、
薩長同盟を締結する立役者となり、
また、三傑の中では一番長生きし、
長州閥の元老として、明治政府に重きをなしたのだから、
には、革命家より、
利害を調整する政治家のイメージが強かったから。
少し興味をそそられ、
この本、読んでみようかなと思ったが、
出版が、「京都大学学術出版会」で、値段が四千円余。
ページ数は書いてないけど、
なんか、読むのに体力が要りそうで、
死にかけてる年寄りには、チョッとムリみたいです。(笑)