小沢幹事長への三度目の事情聴取要請

検察審査会の起訴相当決定を受けて、東京地検特捜部が三度目の事情聴取要請を弁護士を通じて小沢さんに行なった。
政治判断、検察の起訴権が揺らぎかねないと検察当局は思っているという見方がある。 今国会の会期は、後一ヶ月程しかない。審議時間が足りない、いつか見た光景が、攻守ところを変えて国会の委員会で、行われていた。 国家公務員法の改正が当初の目標を大幅に削られた形で採決されたから、野党は猛反発していた。 参議院選挙を前にして、政治倫理審査会で説明責任を果たした意図している小沢サイドと検察の思惑と、民意を旗頭にする検察審査会との駆け引き。 新しい証拠を見いださない限り、公判の維持はできないことは、わかりきっているのに。 公判廷に引っ張り出すのではなく、国会で追求すべきだ。 お金の動きをきちんと記録しようと決めた政治資金規正法に決められた通り記載しなかったのは何故なのかを、監督責任を問うべきだ。