あい・みゆき著「祖谷渓挽歌~時の流れに」関連事項10年4月22日(木曜)
*「志位委員長、米国訪問へ 共産トップとして初」~配信元:産経新聞2010/04/20 16:40更新
記事本文 共産党の志位和夫委員長は20日の記者会見で、4月30日から5月8日までの9日間の日程で、志位氏を団長とする党訪米団を派遣することを明らかにした。米ニューヨークの国連本部で開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議にオブザーバー参加するとともに、各国政府代表団と意見交換する。共産党トップの米国訪問は、大正11年の結党以来初めて。
*「志位氏がルース米大使と会談 共産党トップとして初」~2010.4.21 21:41
共産党の志位和夫委員長は21日、東京・赤坂の米国大使館で、ルース駐日大使と約40分間会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題や核廃絶問題について意見交換した。志位氏は昨年12月にルース大使主催の晩(ばん)餐(さん)会に招待され出席したことはあるが、同党トップが米国の駐日大使と公式に会談するのは初めて。
志位氏は会談で、普天間問題に関し、「沖縄の情勢はもはや(県内移設容認に)後戻りすることはない。日本国内のどこでも(移設容認の)住民の合意を得られる場所は存在しない」と述べ、海外移設を主張した。
大使は「在日米軍基地の負担を軽減しないといけないが、移設先は(同県名護市辺野古の)現行案が最善で実現可能なものだ」と強調した。
また大使は、大型連休中の志位氏の訪米について「エキサイティングだ」と語った。
志位氏と大使は、核兵器問題について見解の相違があるのを踏まえたうえで、
オバマ米大統領が提唱する「核兵器のない世界」を目指す点では意見が一致しているとして、対話の継続を確認した。
(人類の存続をかけた平和のための努力。主義主張に関係なく各党、真剣に取り組むことが肝要。内紛に明け暮れる自民党は見習うべし)
*「鳩山首相元秘書に有罪=禁固2年、猶予3年-偽装献金事件・東京地裁」
4月22日15時8分配信 時事通信
鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた元公設第1秘書勝場啓二被告(59)の判決が22日、東京地裁であり、平木正洋裁判長は「政治活動の公明に対する国民の信頼を著しく損ねた」として、禁固2年、執行猶予3年(求刑禁固2年)を言い渡した。
判決後、勝場被告は「判決を厳粛に受け止め、改めて心からおわびする」とのコメントを発表。弁護人は控訴しない意向を示し、有罪判決が確定する見通し。
平木裁判長は「長年、政治の世界に身を置きながら、収支報告書の重要性を考慮せず、犯行を繰り返したのは遺憾」と指摘。「鳩山氏に集金力がないと思われたくなかった」と供述した動機について、「被告のために有利な事情に当たらないことは明らか」とした。
実態と懸け離れた報告書が公開されたことについて、「国民の信頼が損なわれ、政治への不信感が醸成されることも懸念される」と批判し、「刑事責任は軽視できない」と述べた。その上で、起訴内容を認め反省しており、公設秘書を解任されている点などを、執行猶予の理由として挙げた。
勝場被告は3月29日の初公判で起訴内容を全面的に認め謝罪。弁護側は「原資は議員本人や母親の資金で、悪質ではない」として、執行猶予付き判決か罰金刑を求めていた。
判決によると、勝場被告は2008年までの5年間に、実際には献金していない人の名前を寄付者欄に記載するなどして、同会と関連政治団体の政治資金収支報告書に総額約4億円の虚偽記載をした。
(もともと犯罪性の些細な問題を、自民党の一部やマスコミが誇大に取り上げて大騒ぎを演じた事件。世論が躍らせれて騒ぎが大きくなった問題だけに裁判所も扱いに苦慮したであろう。従来の判例からみれば、かなり重過ぎる量刑といえようが、人気の首相だっただけに已むを得ない面もあろう。控訴などを考えるよりは、内政に意を用いるべき時であろう)
*「自民・舛添氏、週内にも新党結成へ=5人確保、さらなる上積みも
4月21日17時52分配信 時事通信
自民党の舛添要一前厚生労働相は21日、週内にも離党して新党を結成する方針を固めた。舛添氏は党執行部の刷新を求めてきたが、受け入れられず、新党結成に転換した。政党要件を満たす現職国会議員5人を既に確保。さらに自民党議員に参加を呼び掛けており、10人程度での旗揚げを目指す。
舛添氏は川崎市内で記者団に、新党結成について「いろいろな人と真摯(しんし)に議論し、詰めの作業を行っている。わたしが党首だから『舛添新党』だ。正式に決まれば伝える」と語った。
関係者によると、新党参加メンバーは舛添氏のほか、自民党の矢野哲朗前参院国対委員長、同党と国会内で統一会派を組む改革クラブの渡辺秀央、荒井広幸、山内俊夫の各参院議員。さらに「3~5人の参加を見込んでいる」という。
*「沖縄密約訴訟、国が控訴=文書開示命じた判決で]
1972年の沖縄返還を前に日米両政府が交わした財政密約をめぐる情報公開訴訟で、国は22日、合意文書の開示を命じた東京地裁判決を不服として、東京高裁に控訴した。
東京地裁は9日の判決で、文書を保有していないという外務、財務両省の主張を認めず、開示を命令。「国民の知る権利をないがしろにした」として、慰謝料250万円の支払いも命じた。(時事通信)
(岡田外交は、自民党外交の継続か、と疑念をもたれますぞ。この対応は単なる間違いで済ませるか?)
*「志位委員長、米国訪問へ 共産トップとして初」~配信元:産経新聞2010/04/20 16:40更新
記事本文 共産党の志位和夫委員長は20日の記者会見で、4月30日から5月8日までの9日間の日程で、志位氏を団長とする党訪米団を派遣することを明らかにした。米ニューヨークの国連本部で開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議にオブザーバー参加するとともに、各国政府代表団と意見交換する。共産党トップの米国訪問は、大正11年の結党以来初めて。
*「志位氏がルース米大使と会談 共産党トップとして初」~2010.4.21 21:41
共産党の志位和夫委員長は21日、東京・赤坂の米国大使館で、ルース駐日大使と約40分間会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題や核廃絶問題について意見交換した。志位氏は昨年12月にルース大使主催の晩(ばん)餐(さん)会に招待され出席したことはあるが、同党トップが米国の駐日大使と公式に会談するのは初めて。
志位氏は会談で、普天間問題に関し、「沖縄の情勢はもはや(県内移設容認に)後戻りすることはない。日本国内のどこでも(移設容認の)住民の合意を得られる場所は存在しない」と述べ、海外移設を主張した。
大使は「在日米軍基地の負担を軽減しないといけないが、移設先は(同県名護市辺野古の)現行案が最善で実現可能なものだ」と強調した。
また大使は、大型連休中の志位氏の訪米について「エキサイティングだ」と語った。
志位氏と大使は、核兵器問題について見解の相違があるのを踏まえたうえで、
オバマ米大統領が提唱する「核兵器のない世界」を目指す点では意見が一致しているとして、対話の継続を確認した。
(人類の存続をかけた平和のための努力。主義主張に関係なく各党、真剣に取り組むことが肝要。内紛に明け暮れる自民党は見習うべし)
*「鳩山首相元秘書に有罪=禁固2年、猶予3年-偽装献金事件・東京地裁」
4月22日15時8分配信 時事通信
鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)罪に問われた元公設第1秘書勝場啓二被告(59)の判決が22日、東京地裁であり、平木正洋裁判長は「政治活動の公明に対する国民の信頼を著しく損ねた」として、禁固2年、執行猶予3年(求刑禁固2年)を言い渡した。
判決後、勝場被告は「判決を厳粛に受け止め、改めて心からおわびする」とのコメントを発表。弁護人は控訴しない意向を示し、有罪判決が確定する見通し。
平木裁判長は「長年、政治の世界に身を置きながら、収支報告書の重要性を考慮せず、犯行を繰り返したのは遺憾」と指摘。「鳩山氏に集金力がないと思われたくなかった」と供述した動機について、「被告のために有利な事情に当たらないことは明らか」とした。
実態と懸け離れた報告書が公開されたことについて、「国民の信頼が損なわれ、政治への不信感が醸成されることも懸念される」と批判し、「刑事責任は軽視できない」と述べた。その上で、起訴内容を認め反省しており、公設秘書を解任されている点などを、執行猶予の理由として挙げた。
勝場被告は3月29日の初公判で起訴内容を全面的に認め謝罪。弁護側は「原資は議員本人や母親の資金で、悪質ではない」として、執行猶予付き判決か罰金刑を求めていた。
判決によると、勝場被告は2008年までの5年間に、実際には献金していない人の名前を寄付者欄に記載するなどして、同会と関連政治団体の政治資金収支報告書に総額約4億円の虚偽記載をした。
(もともと犯罪性の些細な問題を、自民党の一部やマスコミが誇大に取り上げて大騒ぎを演じた事件。世論が躍らせれて騒ぎが大きくなった問題だけに裁判所も扱いに苦慮したであろう。従来の判例からみれば、かなり重過ぎる量刑といえようが、人気の首相だっただけに已むを得ない面もあろう。控訴などを考えるよりは、内政に意を用いるべき時であろう)
*「自民・舛添氏、週内にも新党結成へ=5人確保、さらなる上積みも
4月21日17時52分配信 時事通信
自民党の舛添要一前厚生労働相は21日、週内にも離党して新党を結成する方針を固めた。舛添氏は党執行部の刷新を求めてきたが、受け入れられず、新党結成に転換した。政党要件を満たす現職国会議員5人を既に確保。さらに自民党議員に参加を呼び掛けており、10人程度での旗揚げを目指す。
舛添氏は川崎市内で記者団に、新党結成について「いろいろな人と真摯(しんし)に議論し、詰めの作業を行っている。わたしが党首だから『舛添新党』だ。正式に決まれば伝える」と語った。
関係者によると、新党参加メンバーは舛添氏のほか、自民党の矢野哲朗前参院国対委員長、同党と国会内で統一会派を組む改革クラブの渡辺秀央、荒井広幸、山内俊夫の各参院議員。さらに「3~5人の参加を見込んでいる」という。
*「沖縄密約訴訟、国が控訴=文書開示命じた判決で]
1972年の沖縄返還を前に日米両政府が交わした財政密約をめぐる情報公開訴訟で、国は22日、合意文書の開示を命じた東京地裁判決を不服として、東京高裁に控訴した。
東京地裁は9日の判決で、文書を保有していないという外務、財務両省の主張を認めず、開示を命令。「国民の知る権利をないがしろにした」として、慰謝料250万円の支払いも命じた。(時事通信)
(岡田外交は、自民党外交の継続か、と疑念をもたれますぞ。この対応は単なる間違いで済ませるか?)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます