7月1日あじさいの名刹、宇治の三室戸寺へ行きました。
来た時は大雨で大変でしたでも、雨宿りしているうちに小雨になり、
出る頃にはやんでました
1万株のあじさいが杉木立の間に咲く様は紫絵巻のようで素晴らしい景観です。
50種・1万株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花
等が咲き乱れ、『あじさい寺』とも称されています。あじさいの名所として有名です。
西国観音霊場第10番の札所。本山修験宗の別格本山です。天台宗の修験道の一派だそうです。
蓮の花がきれいですね!
三室戸本堂の東となりに阿弥陀堂があります。
親鸞聖人の父「日野有範卿」の墓とあり、親鸞聖人の娘覚信尼公が、墓上に阿弥陀堂を建立されたのだそうです。
有範卿が隠棲されていた「四十八願寺」の額が掲げられていました。
三重塔。つつじやサツキもたくさんあり、5月はきれいでしょうね
雨上がりのあじさいは綺麗でした
1万本のあじさい、時期的にもう終わりのようでした。次回はもう少し早い時期におじゃましましょう。
せっかく宇治に来たのですから、やはり、平等院に行ってみましょう。昨年、修復工事が終わり、リニューアルされました。
平等院は単立寺院で、平等院内には浄土宗の浄土院と天台宗系の最勝院があり、両寺で管理しておられるそうです。
きれいになって、なんだか違うお寺に来たようでした
観光バスがどんどん来ます。
ミュージアムは、修学旅行生でごった返していました。
正面から見た鳳凰堂。1053年に建立されました。平安後期の建物です。
阿弥陀様の周りには、雲中供養菩薩さまがたくさんおられました。
楽器演奏をする菩薩さま、舞を舞う菩薩さま、合掌している菩薩さまなど様々な菩薩さまがいらっしゃいます。
午後は、本願寺にお参りしました。
やはり落ち着きます。
龍谷ミュージアムでお茶をして、伊勢丹でお買い物をして帰りました。
今回、奈良で買った、蚊帳生地のふきん。正倉院宝物の琵琶の模様です
奈良の伝統工芸ともいえる、「奈良晒」は高級品ですよね。今もなお手紡ぎの糸を使い、トントン織り上げる麻生地「奈良晒」。奈良晒の白衣は最高級品です!洗うほどに肌合いがよく、涼しくて気持ち良いそうです。
奈良で買った、麻生地のコースター。奈良ならではの色合いですね。
あと、お土産に柿の葉寿司を買って帰りました。
実りある研修旅行となりました!