9月18日(水)7:30より、秋彼岸会法座朝席のお勤めをいたしました。
讃仏偈につづき、正信偈、和讃をお勤めしました。
大分涼しくなってきました。
いつの間にか、セミの声が、虫の声に代わり、すっかり秋の気配です。
今日は、高座でのお説教です
私たちは色々なご縁によってこうして生かされています。
お彼岸をご縁のお聴聞、お互いにお念仏申して生きてゆきたいことと思います。
昼席で、いよいよお満座です。
お彼岸は日本独自の仏教行事で、季節の変わり目の「春分」「秋分」に、西に沈む太陽の先に阿弥陀仏の浄土を想い、此岸(しがん)(この世)から彼岸(お浄土)へいたる「到彼岸(とうひがん)」の仏事として取り組まれてきたました。
旅の楽しみは帰る故郷(ふるさと)があるからこそ、安心して旅をすることができます!
このお彼岸のご縁は、あらためて人生の旅の「故郷」を「浄土」として示されたことを再確認させていただく行事でもあります。
来月は報恩講のご縁です!お参り下さい