1月17日(金)7時より、阪神大震災追悼法要を厳修いたしました。
13:30~15:30 広島別院において、いのちをみつめる研修会が開催されました!
大会議室は、受講者でいっぱいになっていました!
講師は、島の病院おおたに副院長 小林達也先生
講題は、「アドバンス・ケア・プランニングの不都合な真実と実際」
人生の理想的な終わり方、何故それを選んだのかを家族と一緒に考える。
ガンになった場合、認知症になった場合、人工呼吸器はどうするか、いろんな場合があります!
元気のいい時から、話し合っておきましょう。
予期しないできごとや突然の病気で、自分の希望を伝えることができなくなるかもしれません。自分で意思決定ができなくなったときに、あなたの代わりに伝えてくれる人を選んでおくことが大切です。
人生の価値観を含めて、家族が話しあっていくプロセスが大切。
死生観、価値観を共有して行きましょう。
思いを言葉に出して話し合いましょう。
話し合ったことを「私の心づもり」にしるしておきましょう。
希望や思いは時間の経過とともに変化したり、健康状態によって変わる可能性があります。何度でも繰り返し考え、話し合いましょう。
厚労省は全国の公立病院を再編統合、縮小を検討するよう、424の病院のリストを公表しました。呉の済生会病院・医師会病院もその中にはいっているそうです。
これからは、病院もどんどん縮小し、入院期間も14日と短くされて行きます。入院も簡単には出来なくなりそうです。
死亡率は100%です。私の問題として考えて行きましょう。
実り多い研修会でした。