売れないし、捨てられない。

　　古本屋を覗いてみた。

　　古本屋といってもこの辺にあるのはデスカウントショップの
　　本屋。。

　　瀬戸内寂聴さんの訳した「源氏物語」があった。

　　欲しくて手にしてみたものの、全１０巻だと思うけど
　　あるのは１、２、３、５巻。

　　売った方は中途半端に持っていた訳ではないだろうに、、

　　
　　銀行にお勤めして、初めてのお給料で買ったのは
　　西洋と日本の文学全集８０巻。

　　それから、五木寛之さんのデビューの頃の単行本。

　　話題に上った本は買っていた。

　　この頃の読書は文庫本が多いのですが、
　　単行本を売るなんて、
　　まして捨てるなんてもってのほか。。


　　本（単行本）に囲まれて暮らす。

　　
　　好きな作家の本や、何度も読みたくなる本はいつまでも
　　自分のそばにおきたい。

　　
　　とはいえ、本は本当に読まなくなりました。

　　買っても読まないで積み上げている本が何冊もある。

　　友人４人で読書会を、、、

　　その提案もそれぞれの事情で未だ実現していない。


　　これから、夜は長い。。

　　一日１ページでも本が読めたら、、、、


　　テレビづけの毎日、一時間でもテレビを消すことから
　　始めなくては・・・・