やふねでふねいりふね

早期退職後の日々

総稽古

2013-01-19 23:28:41 | 古典
例年は1月のはじめにお弾初めという義太夫の新年の発表会があるが、今年は1月26日に公演「義太夫と俗曲を楽しむ初春の宴」があるので、19日にいつも発表会をする浅草の貸席で総稽古を行った。
客演を含む出演者60人が入れ替わりながらだが和室の大広間に集まったので人がいっぱいで大変だった。

私の役の「七福神宝入船」の弁財天は7人のうち真ん中の4番目に登場する良い役だが、謡のように三味線なしで語る部分があったりして難しい。男性の太夫の中に女子1人なので頑張らないと声が負けてしまう。

もう一つの「芸で綴る奥の細道」第六景最上川での駒姫の話の朗読は2分弱とはいえ、上手に義太夫連中がいる舞台の下手に1人で登場するので目立つ。総稽古でも緊張したが、本番は客席400のホールだからしっかり読めるように暗記するくらい練習しなければと思う。


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