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早期退職後の日々

北海道の幸福駅

2017-01-13 02:22:33 | 旅行

天候が心配な中、1/9から団体ツアーで北海道3泊の旅。1日目、昼過ぎの便で千歳に着いて、札幌の旭山公園展望台の夜景を見て、定山渓温泉泊。ホテル鹿の湯は温泉はもちろんのこと、夕食の料理がどれもとても美味しくて驚く。2日目、小樽でニシン御殿の小樽貴賓館(旧青山別邸)、余市のニッカウヰスキー見学、有珠山ロープウェイに乗って、登別万世閣に泊まる。3日目、えりも岬で強風に吹かれ、旧幸福駅、池田ワイン城、帯広近くの十勝川温泉・ホテル大平原泊。氷点下18度で露天風呂に入る。予報のような大荒れの天気にはならず助かる。
幸福駅は廃線になったJR広尾線の駅。30年以上前に幸福駅から愛国駅への切符で有名だった。現在は木造の小さな駅舎(改装したらしい)とプラットホームに電車が1両置かれている。横にある売店で売っている観光用の切符(芝居のチケットのサイズ)にメッセージを書いたものが駅舎の外と中の壁一面に無数に張り付けられていて、貼りきれない分は中のベンチに積み上げてある。小学生の頃、北海道の地図にも鉄道の路線が網目のようにあり、路線名を覚えたりした。赤字路線が次々に廃止されて寂しいが、駅だけが観光資源として残されているのには複雑な思いがする。


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