昭和初期のオタマ

自宅で使っている調理器具のオタマ。 母によると、父(1921-2000)の生家で使っていたものを引き継いだそうだ。私が一人暮らしを始める時にもらってきた。持ち手と一体型で、てっぺんが曲げてあり、引っ掛けられるようになっている。 彫り文字は消えかけているが、上のほうに「當り矢印」「新案登録第一二四四〇九」、富士山のマークの中に「理化学研究所」、その下に「アルマイト」と書いてある。理化学研究所って、 . . . 本文を読む