私の出し物は「弁慶上使」と「心中天網島・道行名残の橋づくし」。
内輪のおさらい会なので、とくにお客様は呼ばないが、私の知らせた友人が3組4人来てくれた。友達のご主人と一緒に来た幼稚園生の娘さんも静かに聴いてくれた。小さい時に義太夫を聴いたことを覚えていて、大きくなって興味を持ってくれたら嬉しい。 . . . 本文を読む
3/11、渋谷区松涛の観世能楽堂で「能と文楽」(東日本大震災 鎮魂と復興の祈りを込めて)という公演を鑑賞。能舞台で能・狂言以外の芸能が上演されることはあるが、能と一緒で、しかもどちらもキリスト教の聖書を題材にしているというのは珍しいと思う。
文楽は、ゴスペルイン文楽「イエスキリストの生涯」。文楽のカルチャー教室でお世話になった豊竹英大夫さんが創作された作品。キリストの誕生から復活までが義太夫で語 . . . 本文を読む
第一部を観劇。「七福神宝の入船」は、人形の振りも面白くて楽しい。
昨年の一門演奏会で私も参加した演目。自分のやった弁財天役の太夫がやはり気になる。以前にカルチャー教室で習った先生のお弟子さんで面識があり応援している若手。
「近頃河原達引」もサワリだけ習ったことがある。昔は「そりゃ聞こえませぬ、伝兵衛さん」というフレーズが流行って誰でも知っていたらしい。現代語なら「そんなこと聞きたくないわ」ってとこ . . . 本文を読む
1月13日に浅草で義太夫の新年発表会にあたるお弾き初めがあった。
いつも三味線を弾いてくれる方が体調をくずしてお休みだったので、別の方と組んだ。事前に2人で練習もしていたが、やはり息が合わず、やや不満を残した。
誰と組んでもうまくいくように十分な準備をしないといけないと思った。 . . . 本文を読む
数日前、五反田の駅から石だだみの坂道を上ったところにある池田山舞台で知人の出演するお囃子の会を鑑賞。
能舞台で客席が狭いこともあってか音響が良くて、生演奏の迫力を十分に感じた。
三味線、笛、鼓、太鼓、和楽器の音色がやはり好きだ。 . . . 本文を読む