
池田理代子氏の長編大河マンガ !
なんですが。これはたれぞ~さんにお借りして私が読んだ、集英社文庫版の1巻の表紙写真です。
大河長編、はそうなんですが、あちらこちらに 「君の名は」か (古!) 「日活青春映画」か (又古!) ハーレクインロマンスか、韓流映画か、と言うような展開が。最初週間連載から始まったから、読者を引っ張る工夫が必要だったのでしょうか。
例えば、あっあっ、そんなところで取り乱して駆け出したら・・・、ほーら見なさい、事態は一層悪い方向へとか、偶然決定的な場面を見ちゃうの多くない ? とか、いじめやすれ違いもいっぱい。特に1部・2部は半世紀前の少女まんがしてます。私の前にこれを読んだ 満天さん が イラっとくるかも と言ったのも分かります。
でも、作者はこれわかってて楽しんでる風もある。6巻のあとがきで、 わかぎ えふ氏が
この 「オルフェウスの窓」 は、恥ずかしいほど少女まんがなのだ
と言っているのに激しく反応してしまった
3部はロシア革命を舞台に堂々たる歴史絵巻となっているので、登場人物は同じでも別作品にしても良かった感じです。一転、第4部は終章なのにあっさりというかバタバタのエンディングで読者はあっけ。作者はもっと続けるつもりだったのではないでしょうかねー?伏線も全ては解明されていないし、何か出版のほうの事情で打ち切られたのでしょうか。
さすがに長く付き合ってきた、主人公の男装の麗人 ユリウス にはもう少し幸せになって欲しかった。アレでお終いじゃ浮かばれないよー
せめて、これから幸せが・・・という予感で終わって欲しかった。(涙・涙)
外伝もハーレクインしてますが、作画は違う方なのね。原作と監修は池田氏になっていて、池田プロダクション(?) 作製となっています。でも、絵柄はほとんど変わらないのね。本編の方が面白かったかなー。
しかし、一度は読んで見るべき大長編ではあります。この作品が青春の思い出一番のまんが、という方も多いと思います。思春期リアルタイムに読んだ人にはぐっとくる作品でしょう。
私はこの年になってやっと読むことが出来ました。たれぞ~さんに感謝・感謝、ありがとうございます。
なんですが。これはたれぞ~さんにお借りして私が読んだ、集英社文庫版の1巻の表紙写真です。
大河長編、はそうなんですが、あちらこちらに 「君の名は」か (古!) 「日活青春映画」か (又古!) ハーレクインロマンスか、韓流映画か、と言うような展開が。最初週間連載から始まったから、読者を引っ張る工夫が必要だったのでしょうか。
例えば、あっあっ、そんなところで取り乱して駆け出したら・・・、ほーら見なさい、事態は一層悪い方向へとか、偶然決定的な場面を見ちゃうの多くない ? とか、いじめやすれ違いもいっぱい。特に1部・2部は半世紀前の少女まんがしてます。私の前にこれを読んだ 満天さん が イラっとくるかも と言ったのも分かります。
でも、作者はこれわかってて楽しんでる風もある。6巻のあとがきで、 わかぎ えふ氏が
この 「オルフェウスの窓」 は、恥ずかしいほど少女まんがなのだ
と言っているのに激しく反応してしまった

3部はロシア革命を舞台に堂々たる歴史絵巻となっているので、登場人物は同じでも別作品にしても良かった感じです。一転、第4部は終章なのにあっさりというかバタバタのエンディングで読者はあっけ。作者はもっと続けるつもりだったのではないでしょうかねー?伏線も全ては解明されていないし、何か出版のほうの事情で打ち切られたのでしょうか。
さすがに長く付き合ってきた、主人公の男装の麗人 ユリウス にはもう少し幸せになって欲しかった。アレでお終いじゃ浮かばれないよー

外伝もハーレクインしてますが、作画は違う方なのね。原作と監修は池田氏になっていて、池田プロダクション(?) 作製となっています。でも、絵柄はほとんど変わらないのね。本編の方が面白かったかなー。
しかし、一度は読んで見るべき大長編ではあります。この作品が青春の思い出一番のまんが、という方も多いと思います。思春期リアルタイムに読んだ人にはぐっとくる作品でしょう。
私はこの年になってやっと読むことが出来ました。たれぞ~さんに感謝・感謝、ありがとうございます。
「オイオイ!声をかけるなよ~」っと
つっこみ入れてましたから~(ハハハハ)
青春時代に読んだ頃は…
確かにワクワクして見てましたね~
それに比べて現在は…
「泣く」「叫ぶ」「失神する」にウンザリしてるからな~
オバハンになったんじゃろうか?
でもね、最後まで読ませるマンガであることは確かです!
やっぱり、池田さんはスゴイですね~(笑)
それをきちんと絡ませているあたりはさすがは女史!って感じですかね。
あの頃の少女漫画の定番
最初は勝気な女の子→困難にぶつかり段々気弱な涙の多い女の子に
っていう公式?に見事にあてはまるユリウスさん。。。
最後の最後まで若いマリア・バルバラさん。。。
いろいろつっこみどころは満載ですけど、池田氏の
作品の中ではいちばん好きです。
えっと、、解明されていない伏線ってどれでしょう??
(よく覚えていないぱふりん)
ハーレクインのことバカにしてしまったけど、私1冊も読んだ事ないんですよ。いいものもあるのかなー。もしくは 「風とともに去りぬ」 の公認の続編て知ってます ? こんな感じで何でも有りの内容で、読んでる間に思い出しましたよ。(笑)
失礼しました。
私も後半のユリウスは見ていらんなかったです。記憶をなくした後は、心細いからしょうがないよねーと思ってましたけど、クラウスとくっついた (汗) 後はなんじゃい ! とがっかりしてました
>解明されていない伏線ってどれでしょう??
私ももう既に忘れかけてますが、マリア・バルバラさんの下にいた性悪の妹は死んだのか生きているのかとか、イザークの息子のその後とか、後名前忘れちゃったのですが、浮気した実業家は相手が死んだのを知っているのかとか、いろいろ。
作者はもっと描きたかったのではないかと思ってしまいます。
どっちかというとユリウス・アレクセイより、イザークとユスーポフが好きでした。
マリア・バルバラさんとくっついたダーウイトと
まりしんの滝川篝のことが好きだった男子学生
似てませんか?
作家さんは違いますけど、昔からすごい気になる。
偶然かとは思うのだけれど。
ダーウィトさん、私も星男に似ていると思ってたんです~~。あの頃の作家さんたちは親交が深かったようですから、(忙しいときはお互い原稿作製を手伝っていた) と言いますから、影響受けてるんじゃないでしょうーかー
ヘタレ加減は星男の方が上ですけど。ダーウィトさんは、結局作中の登場人物の中で初めの頃はともかく、最後にはいい所全部持っていってしまいましたよね。アーレンスマイア家の謎解きをしてあげて、マリア・バルバラさんを慰めて、おまけにマリアさんの心まで持ってってしまうなんて 憎いよこのー ですよ。最後に一番幸せになってる。
そういえば、思いは通じなかったけど、ユリウスの初キッスもダーウィトさんが奪ったんではなかったっけ。
お疲れさまでした(笑)
そうそう私も小学生の頃に読んだ1部の方しか記憶になかったので、ロシア編へ続くその後は「あれれれ~?!」と言う感じで。最後は「お前が出てくんのかい!!」と思わずツッコミ(苦笑)
あんなにりりしく、想いを突き通したユリウスくんの末路がああなんで拍子抜けと言うか・・・
でも意地悪だと思っていたマリア姉さまは最後に好きになりました~
それだけが救いかしらね
外伝の方は池田理代子さんのアシスタントの方で宮本えりかさんと言う方書いています。
アシなので絵がそっくりでしょう
今も池田プロにいるんじゃないのかな?
出されている漫画は殆ど池田さんの監修ですんで。
そんな訳と絵がそっくりなんで私のHPでも宮本さん単独にせず、池田理代子さんと一緒に扱ってます
ここまで似ちゃうと逆に独立しても大成しないかもね
割と何でも知ることができるポジションにいて、本人自身の能力もそこそこなんだけど、
なぜか幸せになれない、そんなキャラです。
あ、でもダーウィトは見事にバルバラ姉さんとくっついたか……あのカップルは結構すきです。
第四部は……確かに打ち切り気味でしたね。
まさか、忘れかけてた『あの男』がユリウスの前に現れるとは思いませんでした。
×××様の仇~、みたいなことを言ってたから、ユリウスの二番目のお姉さんは多分死んでます。
と、友達に言ったら「そうだね、私も敬遠してたけど一度は読んでみようかな」と言うので「ウン、タイクツでたまらない時にでもね」「そうだね、タイクツな時…」「そしたらもっとタイクツな思いが出来るのよ」と言ったら「それはいやだぁ~~~」と言ってました。
読んでる最中にタイクツを感じられるなかなかスゴイジャンルだなあと思いました。
金髪美女が湖畔で出会った背の高いおかねもちのハンサムとジョウネツテキな恋をするのよ。
主人公の考えることはもっぱら申し分のない財産を持っているカレに、自分にプロポーズさせる手段。若く魅力的な肢体を使って全力を尽くす。
カレのほうはこの若い魅力的な美女が自分の財産を分け与えるにふさわしいかどうかを悩む。
…あるイミ情熱的よ。「人間の価値って…??」となかなか深遠なことも考えさせてくれます。
個人的には興味のないジャンルで面白いと感じなかったんですが、とてもユニークで素敵な友達が「ハーレクイン好き」と知ってビックリ。「…あの。面白いの…??」と思わず聞いたら「面白いヨ~~~、話が同じでも作者が違うのよ!!」…それはアンタが面白い。。。
私は池田さんの絵が苦手で恋愛観もあまり好きじゃないんですけど「オルフェウス」のほうがよっぽど面白かったなぁ、ハーレクインより。「オルフェウス」読んだのは20年くらい昔なのでたぶん途中までだと思いますが。
私に「オルフェウス」を貸してくれた同級生はユリウスがやっていたからという理由でバイオリンを習い池田さんが行ったという理由で早稲田に進み同じよ~に在学中に学生結婚しました。情熱的~~~
私も星男さんそっくりキャラがいるなあと思った覚えがあります。萩尾さんの糸目キャラとも似てますね。皆様垂れ目でいらしたような。