猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

映画 「ジャージー・ボーイズ」

2014年10月06日 20時57分11秒 | 映画
           ↓ Movie Walkerによる映画説明。

60年代に数々のヒットを生んだ4人組グループ、ザ・フォー・シーズンズの栄光と挫折を描きトニー賞に輝く大ヒットミュージカルを、クリント・イーストウッド監督が映画化した人間ドラマ。ニュージャージー州の貧しい地区で育った青年たちが体験する出来事の数々を、大ヒットナンバーに乗せて描き出す。

         情報はこちら → ジャージー・ボーイズ | Movie Walker

アメリカ60年代音楽業界の裏側も分かる映画と言えば、以前に記事にしたこれ  ↓ 

      ノリノリでした。 「ドリームガールズ」 - 猫とマンガとゴルフの日々

なんかと同じなんですが。
「ドリームガールズ」はいろんな人やグループのエピソードをごっちゃに入れ込んで、当時の音楽業界の凝縮したものを見せられた気がします。
こちらの映画「ジャージー・ボーイズ」は実在のグループ一つをモデルにしています。
しかし当時の業界の表裏がしっかり分かるように作られているのは同じです。

まず興味を持ったのは、テレビで前宣伝が始まったときに、何? 監督 クリント・イーストウッド ?
それからもちろん、1960年代の有名男性グループの話と言うことで、封切り前から見るのを楽しみにしてました。

   ↓ ネタバレ有ります。

ニュージャージー州の貧しい地区に生まれた4人の悪ガキ達。
ほんとに始めの頃はメンバーたちは少年院(?)に出たり入ったりしてて、どうなんのこれ?って感じなんですが。
その中でもボーカル担当のイタリア移民の子 フランキー・ヴァリ はみんなの 弟 感覚で結構良い人に描かれているんです。
そのわけは映画後半で納得できるようになっていて、本人は本当に仲間を思う心の強い、いい人なんだなと思います。

私はリアルで ザ・フォー・シーズンズ のヒットに夢中になるにはお子様だった年なので覚えてはいないのですが。
『シェリー』、『恋はヤセがまん』、『恋のハリキリ・ボーイ』、『悲しき朝焼け』、『悲しきラグ・ドール』、『バイ・バイ・ベイビー』、『愛はまぼろし』、『君の瞳に恋してる』などの曲は大体聞き覚えていますよ。
『君の瞳に恋してる』って、元はこのバンドのボーカル フランキー・ヴァリ のヒット曲なんですね。
ボーイズ・タウン・ギャングはのディスコカバーなんです。知りませんでした。

山あり谷あり、ついには空中分解するように無くなってしまったグループ。
しかし25年後に又4人で歌うことか出来て和解し、映画はハッピーエンドで終わるんだけど。
ここまで来るにはね~、長い・長いわ。
音楽映画としてだけでなく、4人の男の人生映画としても見て下さい。





         もっと60年代を題材にした映画が出来るといいな、と思うトミー。




コメント
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