比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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久しぶりに見た・・・谷川岳

2011-10-10 | 山が好き
9月23日、快速重連・・・SLを追っかけてJR水上駅まで行った帰り、久しぶりで谷川岳を仰ぎ見ました。
水上温泉のやや手前、諏訪峡と呼ばれる利根川が狭まったあたり、渓谷を縫うように上越線と小さな街道が走っています。

一番奥に双耳峰が見えます。「魔の山」と恐れられた谷川岳です。


二つの耳の右のトンガリが「オキノ耳」(1977m)・・・オキは沖→奥の意味でしょう。左のトンガリが「トマノ耳」(1963m)・・・トマはテマエ(手前)が変化したのでしょう。国土地理院の地図ではこのあたりに谷川岳と記されていてしかもオキノ耳も記されています。あいまいです。

トマノ耳の稜線の左にポツンと点が見えます。肩の小屋だと思います。

・・・肩の小屋から下に向かって道が見えます。天神平からの天神尾根の登山コースです。

「魔の山」としてギネスブックにも載っているそうです。1931年より2005年までの記録によると遭難者781名、8000m級の高峰全部より多いのだそうです。日本海と太平洋の分水嶺、日本海側からの多雪と偏西風で太平洋側に雪崩と氷結破砕による峻険な岩壁が形成されました。岩壁さえ登らなければ普通に登れて高山植物の豊富な楽しい山です。最後に登ったのは10年位前。もう登ることはない?
湯檜曽川に沿って山麓歩きぐらいはまだできます。今年の紅葉シーズンに行ってみたい。

「谷川岳・・・周遊・・・散策」・・・の過去ログ→クリック


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