比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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東京ぶらりぶらり・・・久しぶりの下町・・・小名木川

2013-10-21 | 道をゆく 東京散歩
10月17日、久しぶりの東京に行こうか・・・ということになり・・・いぜん訪れたことのある砂町銀座に・・・出没アド街ック天国
JR錦糸町から都バスに乗り北砂2丁目に。

都バスの車窓ごしに明治通り、新開橋の上から見た小名木川の風景。
小名木川・・・いまから423年前、川家康が江戸入府(1590年)と同時に開削した約5㎞の運河。


いまから423年前か・・・スゴイなあ~・・・家康の都市計画は・・・と素直に思うわたくしです。

とうじの江戸は低湿地、江戸城の周りは100戸ばかりの寒村であったといいます。おそらく入府前に事前調査をしていたのでしょう。街道の整備、河川の整備を真っ先に行ったようです。大名領の新都市開発、インフラ整備です。
小名木川の開削請は小名木四郎兵衛といいますが身分はよくわかりません。その土地の有力者の請負工事(百姓請)でしょうか。小名木川の名前はその人の苗字からというのが定説のようです。ウナギ()川がオナギ川になったという説もあります。
開削の目的は中川(元荒川系、古利根川系)から隅田川への水運の近道です。常総方面からの水運も隅田川河口からではなくこの運河からのほうが安全だったようです。


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