比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

今夜のテレビ・・・『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~』

2020-02-24 | 本・テレビ、ドラマ・映画・スポーツ
このごろ見たいテレビ、なかなかありません。ニュースは朝から晩まで・・・同じ。
バラエティーは出演してるタレントさんに申し訳ないけれど・・・新鮮なものなら別だが同工異曲であまり見る気がしない。
そうはいっても硬いものも見る気がしない・・・困ったのだ。
今晩、見ておこうかなという番組が二つあった。リアルタイムで見ることはしないが録画しておいて時間に余裕のあるとき見よう。

その1 テレビ東京 開局55周年記念企画 『アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~ 2月24日PM9:00~11:24


吉田 茂(1978~1967年)・・・明治時代の初期、旧土佐藩士で自由民権運動の闘士竹内綱の五男として生まれる。旧福井藩士、横浜の貿易商吉田健三の庇護を受け1881年養子に。学習院大学、東京帝大、外務省へ。義父吉田健三死去により莫大な遺産を相続。第2次世界大戦時に駐英大使、終戦工作を行ったとされ投獄。敗戦後、占領下の東久迩内閣、幣原内閣で外務大臣、総理大臣に。1947年実父竹内綱の地盤を継いで高知県から代議士に。
駐英大使時代に軍部ににらまれ逮捕、拘留された(不起訴)ことがGHQとの折衝を楽にしたといわれます。
1951年敗戦国の日本がサンフランシスコ平和条約(単独講和条約)で日本を代表して占領国からの独立の調印を行った。ちなみに日米安全保障条約はこのとき締結されました。
姻戚関係については割愛。
半世紀以上前の日本の宰相・・・現代史の中の人物になっています・・・ワンマン宰相、コップ事件、破防法、警察予備隊、指揮権発動、バカヤロウ解散・・・毀誉褒貶・・・よく知りません・・・原案は麻生和子著『父 吉田茂」(新潮文庫)、ドラマですから作り手の独自の歴史観で描かれていると思います。
良くも悪くも見ておきたいドラマです。



その2 NHK総合 ファミリーストーリー 『フジコ・ヘミング~母の執念 魂のピアニスト誕生~ 2月24日PM7:30~8:43


フジコ・ゲオルギー・ヘミング・イングリッド・フジコ・・・年齢非公開、スウェーデン国籍、母の大月投網子はピアニスト、ベルリン生まれ、東京育ち、青山学園小学校のときラジオデビューした天才ピアニスト、東京芸大、ドイツ留学、左耳の聴力を失ったため不遇の時代を過ごす。1995年日本へ、1999年NHKドキュメント「フジコ~あるピアニストの軌跡」で注目を集め、CD「奇跡のカンパニネラ」が3ヶ月で30万枚(クラシック界としては異例,最終的に300万枚といわれます)を記録して60代にして奇跡のブレイク、、国内外のコンサートで大活躍。

録音してあるリスト「ラ・カンパネラ」を静かに聞いてみたい。


※コメント欄オープン。


最新の画像もっと見る