比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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あずみ野・・・明科の・・・長峰山から・・・雲海と白き神々の座を見た

2014-10-24 | 山が好き 北アルプス
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2013年10月28日、信州安曇野市明科の長峰山(933m)から安曇野を眼下に飛騨山脈の山々を見ています。
空気が澄んだ秋晴れの日の朝、安曇平は雲海の下です。
信州上田の・・・・・六文銭の写真帳・・・・・
※ブログ「比企の丘から」のギャラリー公開。
 

松本平に入ると真っ先に眼に入る山・・・安曇野の先に立つ常念岳(2857m)。
燕岳、大天井岳か、常念岳、さらに蝶ヶ岳、徳本峠、霞沢岳につづく飛騨山脈の支脈、常念山域といわれる山々です。


カメラ位置の標高は約900m、下界の標高は約500m、雲海の標高は800mぐらいでしょうか。

さらに常念岳から右の方向の山なみ・・・山座同定に自信がありませんが烏帽子岳(2628m)を中心にする山なみだろうと思います。


飛騨山脈の中で後立山連峰といわれる山塊・・・富山側から見て立山連峰の後ろにあるから。
左から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳(2889m)、五竜岳・・・白馬連峰から続くこの山塊を信州側では・・・仁科三山・・・と呼ぶ。

松本市から30分もあれば行けるアルプスを望む大展望台です。お近くに行ったときはぜひ訪れてみてください。
※撮影はPanasonic LUMIX DMC-FZ100。

安曇・・・郡の名前です・・・むかしはこのあたりの扇状地、沖積地は一括りにして松本平と呼んでいたのですが、いつのまにか観光のブランドネームとしてあずみ野なんて呼ばれるようになりました。

臼井吉見著「安曇野」全5巻(筑摩書房 1974年刊)・・・が有名になり、安曇野の名前をブランド化したともいわれるます。

安曇とは・・・福岡県糟屋郡安曇郷(現在の福岡市東部、志賀島に通じる海の中道の付け根のあたり)の海人族の地。7世紀、何らの事件で全国に散じたといわれますが確かなことはわかりません。全国に地名として残る安曇、阿曇、厚見、渥美、熱海、温海、安積、安住などは関連あるのではないかといわれます。

安曇族がいかなるルートで信濃国の中部に入ったか・・・ロマンだなあ。

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