比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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6月・・・奥美濃の旅は・・・旧中山道奈良井宿で・・・ひと息して終わりです。

2019-07-01 | 旧街道・峠道・旧宿場
地球を歩く旅人・・・彩風人の写真帳

6月・・・城と鉄ちゃんの旅・・・美濃国郡上八幡から飛騨国下呂温泉、そして6月8日は帰路のロングドライブ。
下呂温泉から国道257号線、256号線(裏木曽街道)を通って国道19号線(木曽街道)に。旧中山道奈良井宿でひと息。

中山道34番「奈良井宿」・・・日本海側に流れる奈良井川、太平洋側に流れ木曽川、その分水嶺鳥居峠の北側の麓の奈良井宿・・・峠越えの手前ということもあって奈良井千軒といわれ大いに栄えた宿場です。 天保14年(1843年)の「中山道宿村大概帳」によれば、宿内家数は409軒、うち本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠5軒で宿内人口は2155人であったと記されているそうです。
町並みは天保4年(1834年)の大火のあとは、幕末から、明治、大正、昭和と大火に被災することなく、幹線国道、幹線鉄道が明治の時代にバイパス化したため奇跡的に旧態のまま残りました。宿場通りに見られる鍵の手道路(枡形)が5ヶ所、水場が6ヶ所。伝統的な建造物群を守るための「まちづくり規制」があり、よく保全された町並みは1978年国指定重要伝統的建造物群保存地区に登録されています。

6月の第一週末(金・土・日曜日)は奈良井宿場祭り・・・








※撮影日は6月8日。


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