比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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家の庭木に・・・オナガが営巣をはじめた

2012-07-15 | 生き物大好き 夏・秋の野鳥
庭のカリンの木の横の電柱の電線にオナガ(カラスの仲間)が来るようになりました。
カリンの木・・・2階のベランダから1m、フェンスの下はすぐ道路、自動車、通行人が絶えず往来しています。カリンの木の中を覗いてみると細かい木の枝が固まって見えます。鳥の巣のようです。外からも上からも下からも横からも、まったく見えません。


電線に飛びつくオナガ・・・もちろん肉眼ではこんなに見えません。

嘴に何か咥えています。餌であるか巣材であるかわかりません。

一呼吸してからカリンの木の枝の繁みの中に飛び込みます。

道路の向かいの公園の山桜の中でいったん様子を見てからカリンの木に来ます。


オナガ
・・・カラスの仲間です。非常に警戒心が強く目が合っただけで逃げます。視界は鳥ですから300度以上あると思います。後ろからでも気付くようです。
そんなオナガがなぜ人間の生活範囲にしかも至近距離に営巣するのか、しかも人間に対して馴れ馴れしくはしません。ツバメの営巣とおなじで天敵に対して人間を利用しているのでしょうか。猛禽類のハヤブサ、ツミの営巣テリトリーと同じにしているのを見たことがあります。

♂♀であろうか、2羽が出入りしています。巣作りか抱卵しているかわかりません。雛の鳴き声は聞こえません。こちらも知らぬ振りしています。抱卵して巣立ちしていけばいいですね。抱卵から孵化、巣立ちするようであれば報告します。

撮影・・・カリンの木の横のシーンは庭に三脚を立てリモートコードシャッターで室内から。桜の木の下は手持ちで撮影。気配を感じられるとすぐ逃げますからうまく撮れません。



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