比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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白馬五竜スキー場で・・・幻の青い罌粟を見た

2013-07-25 | 野の花や木々
7月17日・・・飛騨山脈後立山連峰五竜岳に続く遠見尾根・・・白馬五竜スキー場のゲレンデにヒマラヤに咲くという幻の青い罌粟・・・ブルーポピーを見に行った。
とうぜん栽培です。

写真では・・・らしく・・・獲っていますが・・・栽培ものは栽培ものです。

いつの日か風に乗って種子が飛んでこの山稜を飾るものになれば・・・

(カメラはLUMIX DMC FZ100)
※このように本来あるべきでない生物を原産地から持ってきて植える・・・外来生物、移入生物といいます。侵入生物もあります。ツメクサやクモのように輸入品の梱包材として入って来たものもあります。万葉のむかしから交易船によってはこばれてきたものもあります。鳥や風が海を越えて運んできたものもあります。その土地に適合して生き延びてきたものは帰化生物といいます。既存の生態系を壊すものを有害外来種といいますが防ぎきれないものかもしれません。
青い罌粟が日本で居場所を見つけるかどうかはわかりません。

彩風人の写真帳より〗・・・画像提供。
中国四川省の四姑娘山の山麓ブルーポピー
 
中国四川省の四姑娘山・・・最高峰6250mから5025mまで4つの高峰からなる連峰。
麓の高地に青、白、ピンク、黄色、紫のポピーが群生するという。

青い罌粟・・・ブルーポピー・・・茎、葉に棘が多く多肉植物のようにも見える。
(カメラはCanon PowerShot G12)

青いケシ(ブルーポピー)・・・ケシ目ケシ科メコノプシス属(ケシに似たという意味)。中央アジア、ヒマラヤ高地、中国高地に咲くという。
日本では長野県大鹿村大池高原では5000株、日光、箱根、大阪、六甲などで栽培しているそうです。
ヒマラヤに咲く青い罌粟・・・何となく神秘的・・・ですね。

※遠見尾根の物見遊山はこれでオシマイ。
遠見尾根は五竜岳から北安曇野の神城集落に下る山稜です。名前のように距離のある尾根道で多くの登山者がその長さにうんざりするといいます。青年時代にいちどだけ歩いたことがあります。麓の神城では青年時代にスキーを楽しんだことがあります。その当時は神城村、いまは白馬村神城です。いつの間にか遠見尾根、神城スキー場は「白馬五竜スキー場}になっていました。


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