天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年03月31日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「左源太 愛に死す!」脚本:今村文人 監督:牧口雄二

奥羽地方は冷害による凶作で人々は飢えに苦しんでいた。
吉宗は幕府から三万石のお救い米を送ることを決意。
そのうち一万石を命じられた紀州藩。勘定奉行と勘定吟味役、御用達商人が結託して
本来なら上米のところをくず米にして私腹を肥やそうと企む。
紀州藩勘定奉行と吟味役、御用商人が料亭から出るところを何者かに襲われたところを左源太が目撃。
すると吟味役はかつて紀州時代の道場仲間の篠田小十郎だった。
そのことを知った吉宗はお庭番に紀州藩の探索を命じる。
小十郎の妻、綾は左源太と恋仲でお庭番として江戸へあがらなければならなくなり、仕方なく別れた。
悪人たちの密談を立ち聞きしていた綾は小十郎に斬られそうになり、疾風が助けようとするが、
逆に二人とも捕まってしまう。
疾風は伝書鳩を使って左源太に連絡。吉宗への連絡は才三にまかせ、左源太は単身救出に向かう。
かろうじて牢から二人を救出した左源太だったが、追っ手の鉄砲隊の銃弾に倒れてしまい、
しかも小十郎にとどめまでやられてしまう。
その直後に新さんが登場。いつもならみねうちのところをめった斬り。
新さん「左源太、左源太、わかるか。」
左源太「うえさま…」
新さん「しっかりしろ。」
左源太「…わたくしは、私は上様のお庭番でございます。…綾さんを、綾さんを私の妻に…」
綾「左源太様!」
新さん「何を言うのだ。あや殿の心はお前と会ったその時から…左源太、お前の妻だったのだ。」
絶命する左源太。
新さん「左源太!左源太!」
悲しみと憎しみの炎を燃やす新さん。そして左源太の傍らに寄ってきて涙する疾風。
才三と共に紀州藩邸に成敗に向かう吉宗。「俺は断じてお前たちを許さん。天下万民の為に成敗いたす。」と容赦ない口調。
今回は小十郎を吉宗が自ら成敗。たたっ斬る!
そして目に涙を浮かべながら「左源太。お前のことは決して忘れん。…決してな。」
今回のみどころ
江戸城桜田門へ左源太を訪ねに行く途中武士に襲われた綾を助けた新さん。
「私が門番に頼んであげよう、相手の人はなんていう人だ?」
「おしろしきの方で、くらち左源太様と申します。」
「左源太なら私の友達だ。私は徳田新之助…」
と門で疾風を呼び出す新さん。

友達というより大親友でしょうが。左源太の苗字は「くらち」というのか。
最後でわかるなんて悲しすぎ
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