天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月17日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「め組の結婚騒動!」脚本:藤井邦夫 監督:荒井岱志

藩主の跡目相続で国家老と江戸家老とで勢力が二分している結城藩。
そんな生活から逃れたいと江戸へやってきた藩主の末弟。
そんな末弟の命を狙う江戸家老は呉服問屋と結託して結城紬を横流しし、私服を肥やす。

江戸城庭で談笑する吉宗と孫兵衛。
結城藩藩主が病に臥せって回復の兆しがなく、十歳の姫と庶子で末弟勝四郎のみ。
国家老は勝四郎を、江戸家老は姫を跡目にと家中が二分している。
と、孫兵衛から聞いた吉宗は声を裏返しながら最悪の事態にならねばよいがと憂う。
茶店で団子を食べながら男の品定めをしていた、おちよとおはる。
そこに数人の武士んび追われた若い武士がかくまってくれとやってくる。
おちよの機転でうまくのがれた若い武士はおちよがおとした守り袋をめ組に届ける。
若い武士は名を四郎をいい、下総から武士をすてて自由に生きたいと、家出当然で江戸にやってきた。
め組の連中は彼に長屋を世話し、おちよが毎日のように通って世話をやく。
ひとりでめ組の留守をしていたおはるに、結城藩国家老派の家臣たちが勝四郎の行方はどこかと脅す。
そこにうまく現れた新さん。四郎は結城藩主の末弟の勝四郎とわかった新さんは、
かれに立派な藩主になるよう諭す。
お庭番たちの探索で江戸家老派の悪事がわかった新さんは成敗に。
「腹を切れ」
「もはやこれまで。上様とて構わん。斬り棄てい!」
今回の成敗は勝四郎と権九郎も応戦。
勝四郎はミニ上様というか能天気新さんという感じで、偉そうだが憎めない。
おもしろいキャラクターだった。
国家老派の権九郎に黒部進。いつもは悪役が多いが今回は勝四郎の居場所を知る為に
町人のおはるにまで土下座する藩思いの家臣を好演。
いつもより眉毛が下がっているようだった。
今回のみどころ
証人として縛られていた近江屋。
成敗の段になって、簡単に疾風に斬り殺される。

ちと可哀想だなあ…
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