天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

『北の宿から』(1976年)

2021年08月22日 | その他(テレビ・映画)
『北の宿から』(1976年)

高宮純子…中野良子
東畑勉…田村正和
リエ…原田美枝子
すみ子…都はるみ
マー坊…下條アトム
高宮哲男…岡田英次

監督…市村泰一
脚本…ジェームス三木、篠崎好

病院の院長のひとり娘、純子は両親が決めた結婚から逃れるため黒湯温泉へひとり旅の途中、財布をすられ困っているところに、青年、勉に1万円を貸してもらう。
帰京後偶然に出会った二人、勉は大学の天文学の学者だった。
恋に落ちた二人は結婚を決意するが、医者でなければ許さない純子の両親。
純子は出会いの黒湯温泉に身を潜め、勉の迎えを待っていた。
純子のもとにやってきた勉は「医大に入り直し、医者になり婿養子になる」と告げる。

都はるみのヒット曲「北の宿から」をイメージして作られた映画らしいです。
ん?どこが?だったんですが、とにかく田村正和さんがかっこいいです。
70年代の少女漫画の男の子みたいです。
中野良子さんもきれいです。お金持のお嬢さんという雰囲気がすごくいいです。
夕焼けの海岸ではしゃいだり、満点の夜空のもとでの告白とか、もう漫画です。
ストーリー的には「勉さんは純子さんのために天文学を捨てて医者になるっていうのに、お父さんも学費も援助してくれるっていうのに、なんで純子はわからんねん、わがまま娘め!」てところですかね。
何度も言いますが、田村正和さんがかっこよかったです。


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