天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月30日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「痛快!天下を正す目安箱」脚本:野波静雄 監督:松尾正武

北町奉行と口入屋が結託し、廻船問屋の荷を抜け荷の品にすり替え、没収した品を売りさばいて私腹を肥やす。
さらに口入屋は価値のある株を大岡忠相以外の幕閣に賄賂として無利子・無担保で貸し付ける。
抜け荷の罪で捕まった浜田屋、主人と懇意にしている瓦版屋お紺は浜田屋は無実。
品をすりかえられたといった瓦版を売り、そして目安箱にも投書する。
訴状を目にした吉宗。早速忠相と北町奉行を呼び出す。
北町奉行は訴状は「言い逃れ、証拠の品は自ら押収した」と答え、
忠相は「抜け荷が多すぎる、すべての摘発が北町であるのが気になる」と答える。
早速吉宗は城を抜け出す。町で瓦版を手にした新さん。
ちょうどめ組を訪ねると半次郎がお紺の瓦版屋を始めたという。
半次郎につれられてお紺から話を聞きだす。
忠相が闕所(けっしょ…財産没収)になった株がすべて幕閣の元に売られている事実を暴き、
半次郎とお紺の活躍で抜け荷のすり替えを行った浜田屋の主人の腹違いの兄がみつかり
事実を聞いた新さんは成敗に。
「世の顔をみわすれたか」
「かくなる上は…者どもであえ」
今回の成敗は2回に分けて行われた。一回はいつものちゃんばら。
そして次は城内で忠相、成敗された北町奉行以外の幕閣が呼び出され、
「一同切腹申しつける」のお裁き。
<今回のみどころ>
口封じにあったこうたろうを助けたお庭番。「おい、しっかりしろ。」と体をゆらす才三。
すかさず疾風が「だめよ、今はともかく手当てをしなければ。」とさっと手ぬぐいを差し出す。
疾風がしっかりしてるのか、才三がまぬけなのか…
たぶん後者。

2005年4月30日
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日の十兵衛~柳生十兵衛七... | トップ | 今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

暴れん坊将軍」カテゴリの最新記事