天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

『やくざ絶唱』1970年

2021年10月10日 | その他(テレビ・映画)
『やくざ絶唱』1970年

立松実…勝新太郎
立松あかね…大谷直子
犬丸裕二…田村正和
犬丸泰助…加藤嘉
犬丸里枝…荒木道子
貝塚茂太郎…川津祐介

監督…増村保造
脚本…池田一朗
音楽…林光

やくざの兄が妹に対して抱く異常なまでの愛情を描いた作品、というより、やくざの兄の束縛から自由になりたくて抵抗、反抗しようとするが、いちばん好きなのは兄だった…妹が主人公の作品のように思いました。

もともと現代劇も時代劇も任侠、やくざモノは苦手な私なのですが、やくざやくざしてなくて、大谷直子さんの美しさに引き込まれて最後まで見てしまいました。
妹あかねの気持ちの変化にはついていけませんでしたけど。

あかね処女を奪ってしまいその責任の重さに悩む貝塚先生(川津祐介さん)はあまりにも可哀そすぎ。

田村正和さん、若い!ピチピチ!砂浜でいちゃいちゃ、ホテルでぷちゅぷちゅ、きゃ~♪いやん。なんですけど、「とうとう抱いてしまったな、君を。」もうすでに渋いマサカズ節炸裂でした。

一度スクリーンで見てみたい作品です。音楽も良かったですし、ほんとおもしろかったです。

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『北の宿から』(1976年)

2021年08月22日 | その他(テレビ・映画)
『北の宿から』(1976年)

高宮純子…中野良子
東畑勉…田村正和
リエ…原田美枝子
すみ子…都はるみ
マー坊…下條アトム
高宮哲男…岡田英次

監督…市村泰一
脚本…ジェームス三木、篠崎好

病院の院長のひとり娘、純子は両親が決めた結婚から逃れるため黒湯温泉へひとり旅の途中、財布をすられ困っているところに、青年、勉に1万円を貸してもらう。
帰京後偶然に出会った二人、勉は大学の天文学の学者だった。
恋に落ちた二人は結婚を決意するが、医者でなければ許さない純子の両親。
純子は出会いの黒湯温泉に身を潜め、勉の迎えを待っていた。
純子のもとにやってきた勉は「医大に入り直し、医者になり婿養子になる」と告げる。

都はるみのヒット曲「北の宿から」をイメージして作られた映画らしいです。
ん?どこが?だったんですが、とにかく田村正和さんがかっこいいです。
70年代の少女漫画の男の子みたいです。
中野良子さんもきれいです。お金持のお嬢さんという雰囲気がすごくいいです。
夕焼けの海岸ではしゃいだり、満点の夜空のもとでの告白とか、もう漫画です。
ストーリー的には「勉さんは純子さんのために天文学を捨てて医者になるっていうのに、お父さんも学費も援助してくれるっていうのに、なんで純子はわからんねん、わがまま娘め!」てところですかね。
何度も言いますが、田村正和さんがかっこよかったです。

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『祇園の姉妹』(1936年)

2014年09月16日 | その他(テレビ・映画)
先日(9/14)京都文化博物館3階のフィルムシアターで『祇園の姉妹』(1936年)を観てきました。

芸妓おもちゃ…山田五十鈴
姉芸妓梅吉…梅村蓉子
骨董屋聚楽堂…大倉文男
呉服屋の番頭木村保…深見泰三

監督・原作…溝口健二


祇園乙部で芸妓として働く姉妹の物語。
義理人情に厚い姉芸妓梅吉と男を手玉にとり要領よくお金を貢がせる妹のおもちゃ。
対照的な二人だが、二人とも結局男に捨てられてしまう。

当時(昭和11年)の現代劇なのですが、時代劇感覚で見てしまいました。

歌舞伎でも見たことのない煙管のしぐさ。特に男の人が女の人に煙管を渡して、女の人が煙草をつめて(口でくわえて)火をつけて男の人に渡す。
それから紙巻たばこも火鉢があれば直接炭につけて火をつけたり。
かなり新鮮でした。

新鮮といえば、山田五十鈴さんの登場シーン、シミーズ姿で歯磨き。そしてスカートをはいて、半そでブラウスを着る。
今でも着てみたいようなまっすぐなロングスカートに袖がふわっとした小さめの白い(たぶん)ブラウス。それに日傘。かわいい。
呉服屋の旦那さんとのどこかの百貨店?ホテル?の展望レストラン?デートのときのチェックのワンピースにまた小さめの白いベストがかわいい。

全編京都弁、早い早い。さすが大阪人の私でもところどころわかりにくいところがありました。「そんなテンゴ言いないな。」とか、「ジンケンの工場の支配人」がわかりませんでした。
後で調べてみると「テンゴ」とは「冗談」のことで、「ジンケン」は「人絹=レーヨン」のことでした。(人絹は普通の単語ですね。)
あと京都弁やなあと思ったのは「おぶも出さんですんません。おぶ替わりにビールでもどないどす?」(←ちょっと違うかも。)とか、お茶のことを「おぶ、おぶ」と言っていたところです。
懐かしかったのは、「行ってきます。」「早よお帰りやす。」とか八坂さんで知り合いに会って「こんにちは。」「ようお参りやす。」とかいう会話。
「早よお帰り。」は昔よく学校へ行くときに家族に言われてたなあと。

本当に山田五十鈴さんの妖艶なお色気にクラクラきました。
なじみの呉服屋の番頭をそそのかして、それを注意しに来た旦那を巧みな話術とお色気で旦那にしてしまうおもちゃ。
その件では場内笑いが出ていました。おもちゃの色っぽいしぐさ、目線、言葉ひとつひとつがものすごく、旦那もだんだん鼻の下が伸びていく様子も名演でした。

おしまいは結局だましてしまった呉服屋の元番頭に痛めつけられ病院に入院したおもちゃ、世話をしていた元なじみのおちぶれた呉服商に結局捨てられた姉、「どっちにしても芸妓は不幸な商売、のうなってしもたらええんや」というベットの上でのおもちゃの嘆きでスクリーンは「終」の一文字。

まったく救いようのない結末に客席がどよめきました。私にとってはこんなことめったにないことです。
私も「えーーーっ!」と言ってしまいました。

よく考えてみると、今でも義理に生きるか、打算的に要領よく生きていくか、どちらにしてもどうなんかなという場面があるかと思います。
ちょっと考えたくない現実を芸妓姉妹を通して描いたところがこの作品の良いところかと思います…。が、やっぱりあまりにも悲惨すぎます。うーーーん。

残念ながら30分ほどフィルムが紛失してしまっているそうです。
もしかして結末は違っていたのかなと、思っておこうと思います(いや変わらないかな)。

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『劇場版タイムスクープハンター―安土城最後の1日―』を観に行ってきました

2013年09月01日 | その他(テレビ・映画)
今日(9/1)なんばパークスシネマにて『劇場版タイムスクープハンター―安土城最後の1日―』を観に行ってきました。

監督・脚本…中尾浩之

沢嶋雄一…要潤
細野ヒカリ…夏帆
古橘ミナミ…杏
矢島権之助…時任三郎
島井宗叱…上島竜兵
谷崎勉…カンニング竹山
一ノ瀬忠文…宇津井健

本能寺の変から11日後の1582年6月13日京都にタイムワープした沢嶋。今回の取材対象は無法地帯と化した京の町の人々を禁裏で救援活動をする元織田家の家臣矢島権之助。
そのまま禁裏で取材が続くかと思いきや、生き残った織田家の別の家臣が博多の豪商、島井宗叱を博多まで送り届けるよう依頼を受ける。急遽、博多までの同行取材と思いきや、道中、謎の山伏が銃を発砲。茶器を奪おうをするが、沢嶋が奪い返そうをもみ合いとなった末、茶器とともに川に落ちてしまう。

タイムスクープ社本部に戻った沢嶋はオルタナスナッチャーと呼ばれるコレクター集団によって茶器を奪われたことを知る。歴史修復と犯人探しの命を受け、研修員の細野ヒカリとともに、1985年、1945年、1582年とタイムワープ。
無事任務を遂行するのだった。

第1シリーズから大好きなタイムスクープハンター、映画化が発表されてから指折り数えて待っておりました。
テレビがそのまま映画になったという感じで、全く違和感なし。
違いはテレビだと取材映像なので沢嶋さんはあまり映ってないのですが、今回は捜索任務なのでたくさん映ってたという点と、映画館という場所のため、安土城の戦闘シーンが大迫力でさらに楽しめました♪
タイムスクープ社の本部や、沢嶋たちのタイムワープの瞬間が見られて嬉しかった。
それから、古橋ミナミさん強すぎ。
お城好きとすれば、枡形からの櫓攻撃に応戦する場面が楽しすぎました♪
「村を守れ!投石バトル」を見ておくとさらに楽しさ倍増です。

「コードナンバー×××××××××、アウトします」で終わったあと、スパイダーカメラの映像を一ノ瀬局長が満足げに見終るエンディングがまたいい味してました(*^_^*)

■□■

上演後、要さん、夏帆さん、時任さん、中尾監督による舞台挨拶がありました。
今回座席が3列目の真ん中あたりと、よく見える席。
要さんかっこいい(*^_^*)、左隣の時任さんは要さんより背が高く、お顔が小さい。何頭身なんや?って言うぐらい。夏帆さんは映画と違って、肩の辺りまで髪を短くされて、黒地に黄色系の花柄のワンピース。かわいい(*^_^*)中尾監督はこいもさんみたいな丸っこい方で優しそう(*^_^*)

キャンペーンで来阪6度目の要さん、関西テレビは控え室でルームサービスがあってミックスジュースを注文したとか、ハイヒールモモコさんや太平サブローさんなどコアな方たちとよくお会いしたとか。

後は串カツだの、インディアンカレーだの、時任さんは小学校から大学までは大阪だっただの、映画と関係のないお話ばかりでちょっと残念でしたが、とにかく映画で大興奮した直後に出演者の方たちをナマで拝見できるなんて嬉しすぎました。
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【視聴メモ】『外科室』

2013年06月16日 | その他(テレビ・映画)
泉鏡花の『外科室』が映画になっていると知り、観てみました。

坂東玉三郎さん初の監督作品で1992年公開。
上映時間50分で1000円だったそうです。

主演が吉永小百合さん。
その他出演は、加藤雅也、中井貴一、中村勘九郎、中村浩太郎、片岡孝夫。

画家の清長(中井)が小石川の植物園で庭師(?)の老人に親友の医師の話をし始める。
1年前親友の医師高峰(加藤)の外科手術に立ち会うことになった。
患者の貴船伯爵夫人(吉永)はうわごとを言うので麻酔薬は受け付けない。
高峰は麻酔なしに婦人の身体にメスを入れる。メスを持った彼の手を胸に突きさした婦人。
彼も同じ日に命を絶った。
それはなぜか。

お琴の検校(勘九郎)が出てきたり、植物園の池のほとりで目と目をあわす夫人と高峰、など原作にないシーンもありましたが、さらに美しいお話になっていたように思います。
孝夫さん、馬車のひとだった。一瞬。

人物、台詞まわし、風景など、日本画?水彩画?のような美しい演出。
吉永小百合さんはもちろん、加藤雅也さんも意外によかったです。観る前はちょっとイメージ違うと思ってしまったんですが。

日本にあんなにつつじが美しく咲いている公園?庭園?があるんですね。
是非行ってみたいものです。

映画館で観たかったなあ。
歌舞伎は観始めてたけど、玉三郎さん監督だからって行く歳でもなかったなあ。
まあ、綺麗な映画でした。

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犬神家の一族(2006年)

2013年01月03日 | その他(テレビ・映画)
年末たまたまテレビ放送されていたので、録画し、このお正月に観ました。

1976年版をテレビで小さいころ観たことがあり、あのスケキヨのマスクがものすごく怖かったのを覚えています。

ストーリーもあまり覚えていないまま、観ました。

原作、演出、俳優が良いとこんなに素晴らしいものができるんやと実感できる作品でした。

ちょっと残念なのが、深田恭子と松嶋菜々子かなあ。華を添えているのはわかるのですが…。

三姉妹の富司純子、松坂慶子、萬田久子もよかった。金の亡者って感じがして。
特に富司純子さんはさすが緋牡丹お竜。ドスがきいておりました。

尾上菊之助はやっぱり歌舞伎風味。遺言書を読み上げるシーンでは3人の息子のうちいちばん背筋が伸びてるし、感情が高ぶると歌舞伎口調。しかたないか。でも良かったです。

もう一回1976年度版を見てみようかな。


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『エクスペンタブルズ2』を観てきました

2012年11月25日 | その他(テレビ・映画)
昨日(11/24)『エクスペンタブルズ2』を観てきました。

ネタばれちゅうい

一昨年観て、あまりにもバカバカしいので(褒めてます)今回もすごく楽しみにしていました。

スタローンにドルフ・レングレン、シュワちゃんにブルース・ウィルスに加えて、今回はチャック・ノリスとジャン=クロード・ヴァン・ダムまで。

きゃぁ~ どうしようなキャストではないですか。

金さえ手に入れば何でもする命知らずの傭兵軍団。
CIAのブルース・ウィルスに依頼を受け、墜落した飛行機の金庫にあるデータボックスを回収するが、ナゾの組織(ヴァンダム一味)に阻止され、メンバーを1人失ってしまう。
その弔い合戦に向かったエクスペンタブルズたち。

プロローグではネパール北東部を舞台にある中華系の要人?を救出に装甲ジープでドッッカーン!!どどどどどどどどどどどどどどどどどっ。
アジトで頭を隠されて拷問を受けてるのが、なんとシュワちゃん。
「ターミネートするぞ。」って言われたり。字幕では「溶鉱炉に落とすぞ。」になってました。これでも面白い。

リーリン・チェイはプロローグで中華用人をパラシュートで届けるといって飛び立ち、そのまま終わってしまいました。
その代わり、データボックス回収のための暗号解読のプロとして中華系の女優さんが加わって、これまた強いのなんのって。全然やられないんですよ。ああ、すごいや。

前作以上にストーリーがなく、ひたすらドッカーん!バンッ、バンッ、バンッ、バンッ、バババババババッ!
いくら敵兵が撃っても当たらない、こっちの弾は百発百中なのはそのままに、ギャグが満載。
英語がわかればもっと面白いのになあと思いました。
ピンチなところで、無敵なチャック・ノリス。彼1人雇ったらええやん。

ひたすら「I'll be back」を繰り返すシュワちゃん。おしまいにはブルース・ウィルスに「お前は『すぐ戻ってくる』ばかりだ、ここにいろ、俺がすぐ戻ってくる。」といわれる始末。

いやあ、シュワちゃんとブルース・ウィルスとスタローンが一緒の画面でっせ。
すごいよなあ。夢みたい。

ビックリしたのが、ヴァン・ダム。悪のボスだったんですが、サングラスしていて、スーツ姿なものだから、わかりませんでした。なんか、ものすごく顔だけが細くなっていて。
おしまいに、スタローンと肉弾戦だったんですが、その時サングラスとって、Tシャツになったときに彼だとわかりました。
やっぱり、どっかで無意味に開脚してくれないと。

今回も客席のあちこちで笑い声が絶えず、楽しい鑑賞でした。

80年代をハリウッドアクション映画まみれで過ごしたアナタ!是非ご覧あれ!

■□■

本編始まる前の予告編に、3作目の製作決定、次の出演者は…ということでニコラス・ケイジが映ってましたが、ほんまかな?
そして、予告編には彼の新作に続いて、ブルース・ウィルスの「ダイ・ハード」、あともう1作、それからシュワちゃんのアクション新作も。
どうしたんでしょうかねえ、皆さん。私は嬉しい悲鳴をあげていたのは言うまでもありません。
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【視聴メモ】「龍ちゃん松ちゃんのぶらり探訪・東海道」#3

2011年10月11日 | その他(テレビ・映画)
時代劇専門チャンネルで土曜午前11時、再放送日曜深夜25時に放送。
原田龍二さんと松村邦洋さんが日本橋から京都まで旧東海道の街道沿いを歩き、名所旧跡、時代劇ゆかりの場所、おいしい食べ物など歩いて旅する。
時代劇、歴史好きにはたまらない番組!


三景 川崎宿 初の川越え

品川から川崎を歩きます。

■吉田屋(品川区東大井2-15-13)
創業安政3年だとか。十割そば。湯がく時間は15秒。
お蕎麦大好き龍ちゃんは、まず何もつけずに食べ、そして黙々と松ちゃんより早く食べ終わる。

■浜川砲台跡(品川区東大井2-27)
福山雅治の龍馬のまねをする松ちゃん。

■鈴ヶ森刑場跡(品川区南大井2-5-6)
八百屋お七も処刑されたそう。

三原通りを歩くと、お菓子やさん発見。

■大黒屋(東京都大田区大森本町2-31-9)
大正8年創業のお菓子やさん。のりを練りこんだ「のり大福」が有名。こし餡でおいしそう。
水饅頭を食べる龍ちゃん。みたらしだんごで乾杯する二人。

多摩川を渡る。

■六郷橋(東京都大田区と神奈川県川崎市の県境)

川崎に入る。
看板に「奈良茶飯」とある。
探し回ると和菓子屋で味わえる。

■末広庵(神奈川県川崎市川崎区東田町3-16)
豆などが入ったほうじ茶で炊いたご飯。龍ちゃん「素朴な味ですね。」しかし食べるペースが遅い。もしかして苦手?
冷凍で400円で販売されている。

■稲毛神社(神奈川県川崎市川崎区宮本町7-7)
小土呂橋(新川堀にかけられていた橋の一部を移築したもの)の上に乗って歩き回る二人。

次回は神奈川宿。
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『天国からのエール』を見に行ってきました。

2011年10月01日 | その他(テレビ・映画)
今日(10/1)映画『天国からのエール』を見に行ってきました。

出演:阿部寛 ミムラ 桜庭ななみ 矢野聖人 森崎ウィン 野村周平

監督:熊澤誓人

数ヶ月前の落語会に行ったときにチラシをもらい、沖縄が舞台の映画だということで楽しみにしていました。

沖縄、本部町。
家族で弁当屋「あじさい弁当」を営む大城陽(阿部寛)はバンド練習ができず困っている高校生をみかけ、
借金までして自分の土地に手作りのスタジオを作る。
地元学生たちに無料で開放するが、「挨拶をすること」「人の痛みがわかる人間になること」「赤点は絶対にとら
ないこと」などの10か条の条件を守らせる。
練習に没頭する学生たち。
いつしか学生たにに「ニイニイ」と呼ばれ慕われるが、陽は癌を患っていた…。
実話を元に描かれた作品です。

沖縄北部の田舎町を舞台に、昭和チックな商店街や沖縄の白い建物と青い空、青い海。
人に篤い主人公と、反発しながらもだんだんまとまっていく高校生。
私が10代のときに、こんな経験していたらもしかしてもっと違う人生が待っていたかも、
ちょっとうらやましくなりました。
商店の「ぐしけんパン」の棚がとっても沖縄でよかったです。

バンドのボーカルの桜庭みなみさんはとってもかわいくて、ちょっと大人に反発していた矢野聖人さんはかっこよ
くてお芝居上手だなと思いました。ちょっと注目したいです。

なんといっても、主演の阿部寛さん、あつい、あつい男をあつく演じられていましたね。
ほんといつの間にこんなにすばらしい俳優さんになってらしたんだろう。

そして、実際のあじさい音楽村出身のバンドが歌う主題歌は涙を誘います。
エンドロールでも席を立たずに最後まで見ていただきたいです。

うわん、沖縄に行きたくなりました。
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『大鹿村騒動記』を見に行ってきました。

2011年07月24日 | その他(テレビ・映画)
今日(7/24)映画『大鹿村騒動記』を見に行ってきました。

出演:原田芳雄、大楠道代、岸部一徳、佐藤浩市
   松たか子、冨浦智嗣、瑛太、石橋蓮司、小野武彦、三國連太郎
監督:阪本順治

テレビで大鹿歌舞伎の映画と紹介されていて、それだけで行ってしまいました。

田んぼと鹿と歌舞伎しかない(映画の台詞より)長野県大鹿村。
鹿料理専門店(?)の店主、風祭善(原田芳雄)を主人公に、駆け落ちした妻(大楠道代)が戻ってきたり、リニアモーターカー建設で村の意見が分かれて歌舞伎の稽古ができなくなったり、いろいろなゴタゴタ劇が繰り広げられ、果たして大鹿歌舞伎は無事開演できるのか…。

のどかな段々畑が広がる風景と、時々映る小鹿ちゃんの顔がとっても印象的。
原田芳雄さんと岸部一徳さんの掛け合い漫才のような台詞が面白かったです。
そのほかの俳優さんたちも、あたたかいおとぼけ演技が最高でした。
映画館で「はははっ。」と久しぶりにみんなで笑える、そんな楽しい映画でした。

最後の大鹿歌舞伎のシーンに時間が割かれていて、ドキュメンタリー映画を見ているようでした。
全然歌舞伎俳優さんじゃないのに、やっぱり演技の上手な俳優さんは何やっても上手ですね。

主演の原田芳雄さん、お名前は知っていましたが今回初めて見ました。
素晴らしい役者さんやなと思いましたが、本作品が遺作なんですね。
ご冥福をお祈りします。
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『大地の詩~留岡幸助物語~』を見に行ってきました。

2011年07月04日 | その他(テレビ・映画)
昨日(7/3)京都・みなみ会館で公開されている『大地の詩~留岡幸助物語~』を見に行ってきました。

主演の村上弘明さんお目当てで、あとは工藤夕貴さん、市川笑也さんがご出演ぐらいしら調べずに行ってしまいました

明治から昭和にかけて、児童自立支援教育に奔走した留岡幸助の物語です。
岡山の米屋の息子で牧師になったが、教誨師(きょうかいし)として北海道の監獄へ赴任、その後、囚徒は幼少時代の家庭環境が原因だということで「家庭学校」を創立。

まず、「きょうかいし」がわからず、なんのこっちゃ?から映画は始まってしまいました。お恥ずかしい限りでございます。

上映時間116分。ずーーーーーーーーーーーーっと村上弘明さん出ずっぱりです。
かっこいいったらありゃしません。
腹をたてて、雨の中素振りをするシーンは、きゃああああああああ。でした。
すみません、こんなワタクシで。

笑也さんは18歳で強盗殺人を犯して、留岡に感化されて矯正された青年の役。
後に「家庭学校」を訪ねたときに、不良少年の矯正に一役買うのですが、
その時に歌舞伎っぽい啖呵で、かっこよかったです。

工藤夕貴さんも良かったです。素敵な女優さんになられましたね。

最後の演説シーンと、村上さんの無償の笑顔。とっても印象に残りました。
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【視聴メモ】5/31『ごきげんよう』ゲスト:原田龍二 その1

2011年05月31日 | その他(テレビ・映画)
今日久々?に『ごきげんよう』を見ました。

なんと今日から3日間、原田龍二さんがゲスト。

あと2人は岡本夏生さんとコロッケさん。

原田さんは探検家と言われていたように、茶色い革ジャン?に花柄?のシャツ、白いパンツ姿でやっぱりかっこいい

オープニングトークのテーマは「コレちょっとやってみて!!」

コロッケさんが「100岩崎宏美」ということで、毎日100回彼女のモノマネをすると、美顔に良いとか。
原田さんもされてました。きや、かわいい


そして原田さんは「ジャングルで暮らす人と仲良くなる方法」。

一瞬、小堺さん、ゲストのお二人も「へ?」って感じで一瞬間がありました。
一生懸命話そうとされる原田さん。

コロッケさんが「真面目なんですよ。芸能界でも珍しいくらい真面目。お酒飲んでも乱れない。」と原田さんのことを話されてました。

それで、お話は番組でジャングルに行った時にふんどし一丁になったら仲良くなれたということでした。
多分、ウルルンかなあ。


原田さんのサイコロトークは「忘れられない話」

モンゴルに行ったときに子馬をもらって、10年後それに乗ってレースに出たというお話。
やっぱりウルルン?見てないや

コロッケさんのコンサート会場での失敗談が面白くて、いろんな人のモノマネで「ぞうさん」を歌ってました。
原田さん大ウケ。無邪気な笑顔がかわいいなあ

久しぶりにテレビのバラエティで大笑いしました。

明日はどんなお話かな。楽しみたのしみ
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2/18【視聴メモ】ラブリン隠し子会見

2011年02月18日 | その他(テレビ・映画)
昨日(2/17)夜9時半ごろ、松竹座舞台終演後、片岡愛之助さんの会見があったそうです。

昨日ネットの速報で記事は読んでいましたが、やっぱり気になるので
また、ワイドショーを録画して見てみました。
(内容についてはいろいろ載っていますので省略します。)

チェックしたのは「とくダネ!」「ひるおび」「DON」「ミヤネ屋」「Ten」です。

「ひるおび」は結構長く放送されてましたが、「別にどうってことないんじゃないか」という雰囲気でした。
「DON」と「Ten」は軽く流す程度。

「とくダネ!」と「ミヤネ屋」は対照的でした。

■「とくダネ!」
VTRが終わったとたん司会の小倉さんが
「海老蔵さんの代役の条件として外に子供がいるかどうかとかだったんですか」
という冗談(?)から始まりました。
そしてレポーターが説明し始めましたが、最近人気が上がり始めたから周りが情報を流したとか、「認知だけはちゃんとしてあげたほうが。男のけじめとして」と認知をしていないことについてえらく批判的でした。
「歌舞伎界もいろいろありますねえ。きょうはリオン容疑者の裁判です。」と海老蔵さんの話題に移りました。

■「ミヤネ屋」
一般家庭から歌舞伎界に入られた方だから相当修行が大変だったんでしょう。だから結婚できないとか、秀太郎さんにも言えなかったんだろうとかなんとか。
認知していないことについても「子供のことがいちばん、将来を考えて」と。
コメンテーターも「会見に人柄が出てましたね。誠実さが伝わってきました。」とかなり好意的でした。

ひとつのニュース(?)について伝え方によって印象が変わるというのが今回よくわかりました。
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2/17【視聴メモ】「ひるおび」松平健

2011年02月18日 | その他(テレビ・映画)
昨日(2/17)放送の「ひるおび」にて、松平健さんが特集されていました。
なんちゃら製菓のおかきのCM撮影に密着していて
休憩時間に共演の原日出子さんと一緒にインタビューを受けていました。
マツケンのお父さん姿を特集ということでした。

お子さんと一緒にハワイに行って、サッカーをしたりして遊ばれたとか
海にいったら「帰りたい」と言われたとか。
お子さんにも手作り料理を作っていて、オムライスを作ってあげるそう。
トロトロ派かしっかり派か?の質問に「トロトロ派」と答えていました。
お家ではつみ木やブロック、ゲームをして遊んでるんですって。
マツケンさんはサッカーをされていたことがあり、キーパーだったそうです。

最後にジェロさんと3人での撮影風景が映って、
「ジェロはやっぱりいいねぇ、上手い」と言って去っていかれました。

CM出演も嬉しいけれど、主演時代劇が見たいなあ


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2/17【視聴メモ】梨園のありえん?疑惑

2011年02月17日 | その他(テレビ・映画)
今日発売の女性セブン(3月3日号)に
変わらぬ歌舞伎界
スクープ1 海老蔵の代役でブレイク 片岡愛之助 妻と子隠し続けた理由
スクープ2 女形のエリート 中村福助 愛人が告発「流産と150万円攻防」
なんて載っていました。
といっても今日(2/17)の未明、ネットで知ったのですが。

気になって今日のお昼のワイドショーを見てみました。

■ひるおび
いきなりオープニング、トップニュースで紹介。8分ほど。
「愛之助大人気 福助父は国宝」ということで、
日刊スポーツの記事を全部読んでました。
コメンテーターは「隠し事はそっとしておいたほうがいい」「どっちの記事もよくわからない」とコメントしていました。

再びワイドショー講座コーナーで3分ほど。
松竹座の楽屋口付近を歩く仁左衛門さんに「愛之助さんから何か聞いていますでしょうか?」との質問にしばらく黙ってそして「ごくろうさん」とひと言いって過ぎ去る姿が映っていました。

情報として「事務所は現在本人に事実確認中です」とのこと。

■DON
2分ほど紹介。愛之助さんのことについて「正式に結婚しているかどうか不明」

■ミヤネ屋
4分ほど。松竹座付近を歩くおばちゃんにインタビュー「いいんじゃないですか、40近いんだし」というコメント。
これまでの愛之助さんの生い立ちを紹介し、「本人が語っていないからわからない」と締めていました。
ついでに福助さんもという感じで紹介されてました。

■TEN
ほんの1分ほど。「本人は記事の内容を否定している」と紹介していました。

全体的に「本人がコメントしていないからわからない」ということでした。
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