天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年04月16日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「大暴れ但馬のヤッサ神輿」脚本:高橋稔 監督:荒井岱志

出世を望む京都所司代。但馬国生野の代官に領民たちから理不尽な税を取り立て資金を集めていた。
但馬国生野の領民たちは「三どの税」井戸・窓・かまどの使用税を取り立てられ、不自由な生活を強いられていた。
先祖の法要で紀州和歌山城にいた吉宗、孫兵衛。
そこに孫兵衛の初恋の相手・お花の孫娘がやってくる。
手紙には生野の領民たちの苦しい生活が綴られていた。その事実を知った吉宗はお得意の馬で生野へ向かう。
和田山では元領主の子孫の庄屋が中心となって「三どの税」に立ち向かっていた。
代官に捕まりそうになった庄屋は出石に身を隠す
しかし代官の執拗な取調べにより庄屋の居所が突き止められ、打ち首にされそうになる。
そこへめ組の連中たちと神輿に乗って妨害する新さん。
今回の成敗は竹田城跡。登場はまるで仮面ライダーのように城壁の上から口上を述べていた。
いや叫んでいた。素敵
「いかにも吉宗だ。」
「かくなる上は江戸はるかなこの地を幸い。人知れず果てていただく。」
辰五郎も応戦。むちゃくちゃ強かったりする。
京都所司代は切腹。
今回は和田山ロケだった。家具の町の宣伝もばっちり。江戸時代から「和田山竹田家具」だったのか。
2時間スペシャルで見たい内容だった。お由利の方とか出てきたりして。
お花役の浅香光代の活躍ももっと見たかった。
新さんは和歌山から、め組は京都から和田山へ。彼らのフットワークのよさには毎回あきれてしまう。
ずばり、『将軍吉宗暴れ旅』!

<今回のみどころ>
和歌山城の庭で談笑する吉宗と孫兵衛。
「わざわざここまで来て何事もなく帰るというのも寂しい気がせんでもないが…。」
「めっそうもない。何事もないというのがいちばんでございまする。」
「はっはっはっはっはっ。」
さすが暴れん坊、ただでは江戸に戻らないぞ!


2005年4月16日
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