天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

今日の上様~暴れん坊将軍Ⅲ~

2005年05月03日 | 暴れん坊将軍
ネタばれ御免

「危うし!妖刀に正義ありや」脚本:飛鳥ひろし 監督:荒井岱志

次期長崎奉行は自分だと思っていた筆頭目付。
しかしやり手の目付が出てきたため、刃引きをした刀とすりかえて、刺客に襲わせ殺害する。

帰宅途中の目付が多数の刺客に襲われる。
しかし刀が斬れずにやられてしまう。
すこへ通りかかった山田浅右衛門。「刃が、刃が…」と言い残して目付は息を引き取る。

城中で居合い斬りをする吉宗。
そこへ筆頭目付が、目付中根が何者かに殺害されたと伝える。

新さんは中根宅を訪ね、刃引きされた刀を預かり、その息子に浅右衛門が遺体を運んできたと知る。

め組を訪れた新さん。そこへ研いだ鳶口を持ってきたお縫。
その研ぎの出来栄えのすばらしさに感心する。

(おそらく飲み屋二合半できいたのだろう)新さんは浅右衛門の長屋を訪れる。
娘は駿府で商人へ嫁入りしたという。
中根の件を尋ねる新さん。
刀鍛冶の近所の飲み屋で腕のいい職人が辞めた事実を知る。
職人はお縫の父で、筆頭目付に神社に納める為として刃引きした刀を納めていた。
しかし、すりかえられた事実を知った職人は中根の墓を参る。
そこへ娘のお縫と中根の息子がやってきて誤解が解ける。

そこへ、筆頭目付一同登場。3人を殺そうとしたところへ
山田浅右衛門登場。
ばっさ、ばっさと斬り捨てるが、敵は銃を持っていた。
刀を捨てざるをえない浅右衛門。

ぴ、ピンチ!のところへ新さん登場。
「天に代わって成敗いたす」
「かくなる上は上様の命ももらえ!」
今回も前に出てきた墓場で成敗。
浅右衛門と中根の息子も参加(ものすごく強かったりする)。

最後は上様大好きな仇討ち。
息子はなんと、刃引きされた刀で跳び斬り。


今回のみどころ
父の仇と刀鍛冶を殺そうとする中根の息子に
「父は鍛錬が足りなかったのでは」と。
刃引きした刀で灯篭を斬る。「剣は心で斬る」そうだ。すごすぎ。

めずらしくちゃんと前回のつじつまが合っていた。
半次郎の口から「二合半」が出てきたり。
栗塚旭のあの雰囲気が大好きだ。また登場してほしい。


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