のんびり・・・いそいそ~(*くうかんあそび*付き)

なんとか音楽の勉強を続けているちょっと変な主婦兼ピアノ指導者兼ボランティア演奏者の日常。取り留めのない駄文揃い。

コンディション

2006-11-06 10:06:37 | おんがく
昨夜連符の練習に励んでいたら、今朝はとうとう腱鞘炎になった。
(↑ムキになってやってたから。バカ。)
上手く流れを作るコツはわかったけれど
手を痛くしちゃダメだっつーの。


先週末、今年の自分のレッスンは無事終了。
師匠、今年も大変お世話になりました。
そして今年も出世できなくてごめんなさい(泣)。
ワタシの今年最後の課題は
「発表会で楽しんで弾くこと」に限るでしょう・・・。
昨夜はとうとう本番で手が動かなくなる悪夢を見てしまったものの
多分今の精神状態は過去の同じ状況下の中では悪いほうじゃない気がする。


先日「ムジカノーヴァ」をウッカリ買ってしまった。
バッハの奏法についての記事が目当てであったのだが
その中にブーニンのこだわりの持ち物に関する記事が掲載されていた。
確かカルティエの製品に関するものだったと思うが
その中で本番当日の彼の行動が克明に記されていて
大変ビビリました・・・。
「何時何分に起床し、何時何分にヒゲを剃り(あ、ヒゲ剃っていたんだ 笑)
 ・・・・・・。」
等々、その日のスケジュールが分刻みに決まっていて
1日2000回近く時計を見るとのこと。


マジかよぉ!!??
・・・結婚しなくて良かった・・・(←何をいっているんだ?)。



コンサート当日は本当に朝から大変なんですね、ブーニンさん(泣)。
こんなことしていたら朝からヘトヘトじゃないですか。
家事も出来ないヨ。いや、しないって(笑)。
チケット代が高いわけですねぇ。

プロピアニストもコンディションの維持には
このように相当気を使うのは当然だろうが
ワタシのような素人もそれなりに、然り。
今までの仕上がり等の出来はもうどうでもいいとして
当日、どんな精神状態で望むか、またそこまでのコンディションの維持が
今後の課題となっている。

焦らず、気負わず。
一言で言えることなのだけれど、実行するのは
ワタシのようなプレッシャーを背負い込むのが好きな人間には
なかなか困難なことといえる。

緊張しぃなのは生まれつき。天然物だ。
だからちゃんと緊張しておこうと思う。
それなりにコントロールをした(つもり)の上で
それでも、いつもどおり当日沈没したとしても
・・・まぁ、あんまり悔いは残らないだろう。
コレが他ならぬ、見栄も弱さもひっくるめて、ワタシ自身なのだと。



早々と来年以降の課題が決定。
来週あたりにヤマハにショット版とウィーン原典版の注文をしておこうっと。



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2 コメント

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お大事にしてください~! (芙蓉)
2006-11-06 13:49:12
腱鞘炎になってしまったんですか
痛いですよね~。無理して手を使わないようにして下さいね。
私も昔腱鞘炎になった事があり、コップも持てなくなって鍼の先生に何度も鍼を刺してもらった経験が。
私の弾き方が悪かったみたいで、腱鞘炎の間は痛くない方法で練習してたら、その弾き方が良かったのか治った頃には前より早く指が動くようになったという逸話(?)があります(笑)。

みゅーずさんも緊張するタイプなのですか?私も一緒です。とにかくものすごい緊張するタイプで、本番はいつも表情が固まってました(笑)。
きっと来月人前で弾く時はかなりのドキドキがやってくると今からちょっと恐怖です
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芙蓉さん (みゅーず)
2006-11-06 16:16:31
ご心配おかけしてすみません
幸い、そんなに酷くないんですよ~、セーブしながらなら今晩も練習できそうです
でも芙蓉さんの養生しつつ、実は早弾きの練習になっていたという話、いいですね!
そうそう、連符みたいな速く弾く部分は、力んだらダメなんですよね


そうなんです、ワタシ超がつくあがり症なんです
人前で弾くのが苦痛で仕方ありません。「ちょっと弾いてみて」なんて準備がない状態で言われたら最後、岩のように固まってしまいます(笑)。
リクエストされたらさらっと弾けるのが憧れですが、きっと最後の最後まで無理な気がします
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