平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

時には明るく笑いたい

2008年10月31日 | Weblog
 たまたま昼食のとき、民放テレビがつけてあったので、ちょっと見ていたら、パンダが映っている、と思ったらパンダではなく犬だと言うことだ。今中国で犬をパンダのようにメークアップすることが流行だそうだ。なんでも流行歌手がパンダに関係のある歌の新作の宣伝用に、パンダを使おうと思ったが、、法律の関係で不可能であり、代わりに犬をパンダのようにメークアップして使ったのだそうだ。これを知ったファンが真似たのが始まりだということだ。以来中国では犬の耳を切ったり目つきを治したり「ペット整形」がブームらしい。他にイタリアではどうとか、言っていたが、アメリカの例があまりの馬鹿らしさ加減に大笑いしたので良く覚えている。この番組によれば、アメリカでは虚勢手術したワンちゃんにシリコンの睾丸を入れる整形手術をするらしい。(全てのワンちゃんがするわけではないでしょうが)何で可笑しいのか我ながら良く分からないけれども、とにかく可笑しくて笑ってしまった。テレビも100%悪いことばかりではないか、と今日は思った。

 写真 :都会の自然  保土ヶ谷区天王町付近 帷子川
 川のコンクリートブロック護岸の下に土砂がたまりさまざまな植物が生えています。ススキ、葦、蒲などです。「蒲の穂」も有ります。この写真では分かりませんが。蒲の穂と言えば神話の「大黒様と白兎」に有る位昔からありふれたものだったと思いますが、今では横浜では滅多に見ません。旭区の大池公園にはあるかもしれません。私が子供時代は家から1キロほどのところに有る用水池にたくさん生えていました。今はこの池は埋め立てられて、公園になっています。
 他に葦のような植物もあります。イネ科の水草で有名な、「真菰」と言うのもあるのでしょうか。区別が付きません。真コモは古い流行歌の歌詞に良く出てきますね。すぐに思い出すのは裕次郎さんと浅丘るり子さんのデユエット曲「夕日の丘」でしょうか。♪♪真菰の葦は風に揺れ 落ち葉クルクル風に舞う この世の秋の哀れさを・・・・・
 真菰と葦は同じものなのでしょうか。昭和40年以前の流行歌には葦や真菰がよく出てくるように思います。日本的な哀愁、侘しさ、寂しさと言うような感傷的な心の風景を表しているようです。と言われ、歌舞音曲を生業とした人々に刻印されたものが連綿と伝わっているのでしょうか。都市化の波が池や川の姿を変えるに伴い、水草や葦等の植物が駆逐され、人の心から日本的な情緒も少しずつ失われたように思います。今ビルが立ち並ぶその真下で、逞しく伝統的植物が息を吹き返しているのを見てなにやら、一条の光が射したように感じました。河川の管理上よくないという事で、刈り取って根まで抜く事だけは止めていただきたいと思う。



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