平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

小澤元民主党代表の起訴他

2011年02月01日 | Weblog
 立春もまじかとなり今日も気持ちのよい冬空が広がっているが、この好天とは裏腹に我が国の政治状況はますます暗黒の度合いを深める。もはや理不尽無法国家というべきか。
 もともと何ら問題のない小澤氏の「政治資金問題」についてついに、いかがわしい検察審査会の「不起訴不当」を受けてついに「強制起訴」となった。マスコミは相変わらず、政治家として始めて、とか「虚偽記載」で起訴とか、小沢金権政治家という刷り込みを行っている。我が国の支配層・マスコミは、現民主党執行部を含めて、米国支配層の代理人と成り果てている。このままでは小澤氏は有罪とされてしまうことも十分に考えられる。かっての「田中角栄」氏のように。

 九州霧島連山における、新燃岳噴火は未だ治まる気配がない。宮崎、鹿児島両県は鳥インフルエンザ騒ぎも収束せぬうちに、新たな災害が発生した。まことに大変でありお気の毒である。もっとも噴火は富士山とていつ起こるやも知れぬ。
 鳥インフル、牛の口蹄疫は(酪農、養鶏農家の方には大変申し訳ない言い方ですが)反自然的動物飼育が齎したものであろうと思われる。鶏は卵生産機械のようであり、牛は十分な運動が出来ず窮屈な思いをしているようだ。これでは免疫力も落ちてウイルスの攻撃に十分な防御が出来ないのではないか、と思うのである。

 外国に目を転じれば、チュニジアに続きエジプトもついに民衆の怒りが爆発したようだ。ムバラク政権の30年にわたる強権政治に民衆も堪忍袋の緒が切れたという事か。デモに100万以上の人が参加するようである。

 我が国は一般の人が持つ政治的見解は、マスコミの悪辣な情報操作により極めて歪んだ不当なものであるため、大きな不満と怒りがあるものの、怒りを何処に向けるべきかが明確になっていないのではなかろうか。
 あるいは、エジプトの民衆の如きエネルギーがなくなっているのであろうか。そうであるならばもはや終わりだ。そうではないことを祈るばかり。

 立春とともに新たな希望の芽吹きが望まれる。新たな「芽」は何処かに必ずや見られるであろう。

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