シャルル・ペローの名作「長靴をはいた猫」です。
1969年に東映が長編アニメーションにしました。
この作品はあの宮崎駿さんが制作に関わったことで有名です。
物語は猫のネロが少年ピエールを助けてついにはお城のローザ姫とピエールが結ばれるというストーリーです。
私は子供の頃に小学校の体育館で見ましたが、さらわれたローザ姫を助けるため魔王の住む城での大活劇はたいへんに興奮しました。
ネロにピエールそして魔王とその手下たちが城の中で縦横無尽にそしてハチャメチャに戦うシーンは忘れらないもので、後にこのシーンをみたいためにテレビで放映しないか切望したほどでした。
また音楽を担当した宇野誠一郎さんの「びっくりしたニャ・・」というオープニング曲も良かったですね。すぐに覚えてしまいました。
さて1980年代になると再びこのアニメを思い出す作品に出会いました。
「ルパン3世カリオストロの城」です。
ルパンたちが城の中で大活躍するこの作品は「長靴をはいた猫」を思い起こすものでした。
子供の頃、みんな集まって体育館で見た楽しいアニメの思い出の世界へ連れて行ってくれたのです。
まあ同じ宮崎駿さんの作品ということでこじ付けもあるかもしれませんが・・・。
長靴をはいた猫
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