70年代イーグルスやリンダ・ロンシュタットに数々の曲を提供したジャクソン・ブラウンの1977年の大ヒットが「孤独なランナー」(Runnin on Empty)です。
この曲は同名のアルバムに収録されており、彼のウエストコーストサウンドの集大成といったアルバムです。
さて、それから30年以上もたった今、この曲が物議を起こすことになってしまいました。
米大統領選の共和党候補のマケイン候補の陣営が、この「孤独なランナー」にのせて、民主党のオバマ候補をからかったとしてジャクソン・ブラウン氏がロサンゼルス連邦地裁に無断使用された曲の使用差し止めと損害賠償を提訴したということです。
まあよくある話ですが、私が注目したのはこの件についてたくさんのところで報道されたことです。
それは米大統領選という事の重大さか、それともこの曲が多くの人々の心をつかんだ名曲であるためか判断に迷いますが・・?
私は後者であればいいなと思いますよ。
Jackson Browne Runnin on Empty
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