オリビアを聴きながら

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悲しい女 / フリートウッド・マック

2008-06-18 01:35:48 | フリートウッド・マック

写真でもカメラを変えただけで腕が上がるということは絶対にありません。
また音楽でも、メンバーのひとりが変わっただけで急に人気が出るということはないはずです。
何事も培ってきたバックボーンがあるはずですから、それが活かされるようになって初めて人気が出るのだと思います。
それでいえばボブ・ウェルチは少々不幸な時期に活動をしたのかもしれません。
彼は1971年にピーター・グリーンの後任としてフリートウッド・マックに加入しました。
いわゆるボブ・ウェルチ時代の到来です。彼は他のメンバーと違い、はじめての米国人でした。グループは米国に活動の重点を移していったわけです。
そしてメンバーのみんなと一緒にポップ路線を進めてきました。

ボブ・ウェルチ時代のの代表曲といえば1972年のアルバム「Bare Trees(枯木)」に収録されている「悲しい女」です。
美しいギターサウンドが素晴らしい名曲は彼のソロアルバムにも「Sentimental Lady」として再録され大ヒットしました。

フリートウッド・マックへ多大な貢献をしたボブ・ウェルチは1974年に脱退してしまいます。
その後、新メンバーを加えたフリートウッド・マックは人気がブレイクし頂点へ上り詰めるわけですが、彼の貢献なくしてその後の成功はなかったと思うのは私だけでしょうか。


動画はソロバージョンですのでご了承下さい。
SENTIMENTAL LADY - ( Bob Welch )




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