ハリー・ポッターシリーズ最終巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』の
ネタバレ読書メモです。
未読の方はご注意下さい。
記事タイトルよりあとの章についてのネタバレコメントはご遠慮下さい。
ここ、読み間違ってるぞ!というところがありましたら、ご教示いただけると助かります。
第7章です。記事を反転させてお読み下さい。
グレゴロビッチ……4巻で名前だけ出てきた、杖職人さんですね。
ビクトール・クラムの杖がこの人の作であるという。
オリバンダー老が役に立たなかったから、グレゴロビッチを探してるんですかね。
誕生日に時計をもらって、思わずウィーズリー夫人にハグするハリー。
言葉にならない気持ちを精一杯そのハグに込めて……いい場面。
モリー母さん、嬉しかったろうなぁと思うと、ちょっとうるっと来る。
時計が新品のではなく、ロンのおじさんの形見だったということも、かえってハリーには嬉しいことだったのかもしれません。
で、ダンブルドアの遺言と遺品です。
ロンには、Deluminator。Deluminator? 初出の言葉じゃない?
でもその後の文章を読むと、どうも邦訳でいう、「火消しライター」のことみたい。
でもいままで火消しライターは原文では‘Put-Outer’って名前で出てきてたはずなんだけどな。
正式名称Deluminator、通称Put-Outerってこと?
ハーマイオニーにはルーン語で書かれた、『The Tales of Beedle the Bard』という本。『詩人ビードルの物語』ってとこですか。
童話集なんですね。アンデルセン童話みたいなもんだな。
魔法省でまるひと月かけて調べたけど、暗号は発見されなかったという……ふーむ。
ま、ハーマイオニーのことだから何とかするでしょう、きっと。(なげやり?)
ハリーには、最初のクィディッチの試合でハリーがつかんだスニッチを。
ふーん、スニッチにはそんな性質があったの!
これ、最初からローリングさんは設定してたんでしょうか。
だとしたらスゴい。
しかも、最初の試合でハリーはスニッチを手で捕まえずに、口でくわえた。
だからスクリムジャーの前でさわっても何も起きずにすんだ。
ここまで考えた上で口で捕まえたことにしたのかなー。
だとしたらホントにスゴい。
そして、3人きりになったところでハリーが唇をスニッチに当てると、現れた文字。
I open at the close.
なんだろう……
それにしても、グリフィンドールの剣。
あれがあれば、Horcruxを破壊するためのアイテムを手に入れるという問題は一挙解決なのに。
どうしてくれよう、スクリムジャー。
手に入れるために3人で魔法省に乗り込んでいったりするのかしらん。
さて。
思ったんだけど、ロンとハーマイオニー、なんだかすっかりできあがってる感じじゃないですか?
というか、「自分はハーマイオニーが好きである、女の子として見ている」ということをロンがすっかり自覚しちゃってる感じ。
ハーマイオニーが泣けばためらわずに肩に手を回しちゃってるし、ハーマイオニーがした庭の飾り付けをごく自然にほめてる。
もっと不器用なロンが好きなのに……オトナになっちゃって、もう。
ネタバレ読書メモです。
未読の方はご注意下さい。
記事タイトルよりあとの章についてのネタバレコメントはご遠慮下さい。
ここ、読み間違ってるぞ!というところがありましたら、ご教示いただけると助かります。
第7章です。記事を反転させてお読み下さい。
グレゴロビッチ……4巻で名前だけ出てきた、杖職人さんですね。
ビクトール・クラムの杖がこの人の作であるという。
オリバンダー老が役に立たなかったから、グレゴロビッチを探してるんですかね。
誕生日に時計をもらって、思わずウィーズリー夫人にハグするハリー。
言葉にならない気持ちを精一杯そのハグに込めて……いい場面。

モリー母さん、嬉しかったろうなぁと思うと、ちょっとうるっと来る。
時計が新品のではなく、ロンのおじさんの形見だったということも、かえってハリーには嬉しいことだったのかもしれません。
で、ダンブルドアの遺言と遺品です。
ロンには、Deluminator。Deluminator? 初出の言葉じゃない?
でもその後の文章を読むと、どうも邦訳でいう、「火消しライター」のことみたい。
でもいままで火消しライターは原文では‘Put-Outer’って名前で出てきてたはずなんだけどな。
正式名称Deluminator、通称Put-Outerってこと?
ハーマイオニーにはルーン語で書かれた、『The Tales of Beedle the Bard』という本。『詩人ビードルの物語』ってとこですか。
童話集なんですね。アンデルセン童話みたいなもんだな。
魔法省でまるひと月かけて調べたけど、暗号は発見されなかったという……ふーむ。
ま、ハーマイオニーのことだから何とかするでしょう、きっと。(なげやり?)
ハリーには、最初のクィディッチの試合でハリーがつかんだスニッチを。
ふーん、スニッチにはそんな性質があったの!
これ、最初からローリングさんは設定してたんでしょうか。
だとしたらスゴい。
しかも、最初の試合でハリーはスニッチを手で捕まえずに、口でくわえた。
だからスクリムジャーの前でさわっても何も起きずにすんだ。
ここまで考えた上で口で捕まえたことにしたのかなー。
だとしたらホントにスゴい。
そして、3人きりになったところでハリーが唇をスニッチに当てると、現れた文字。
I open at the close.
なんだろう……
それにしても、グリフィンドールの剣。
あれがあれば、Horcruxを破壊するためのアイテムを手に入れるという問題は一挙解決なのに。
どうしてくれよう、スクリムジャー。
手に入れるために3人で魔法省に乗り込んでいったりするのかしらん。
さて。
思ったんだけど、ロンとハーマイオニー、なんだかすっかりできあがってる感じじゃないですか?
というか、「自分はハーマイオニーが好きである、女の子として見ている」ということをロンがすっかり自覚しちゃってる感じ。
ハーマイオニーが泣けばためらわずに肩に手を回しちゃってるし、ハーマイオニーがした庭の飾り付けをごく自然にほめてる。
もっと不器用なロンが好きなのに……オトナになっちゃって、もう。