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りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

第7章

2007-08-13 23:30:55 | the Deathly Hallows
ハリー・ポッターシリーズ最終巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』の
ネタバレ読書メモです。

未読の方はご注意下さい。

記事タイトルよりあとの章についてのネタバレコメントはご遠慮下さい

ここ、読み間違ってるぞ!というところがありましたら、ご教示いただけると助かります。

第7章です。記事を反転させてお読み下さい。


グレゴロビッチ……4巻で名前だけ出てきた、杖職人さんですね。
ビクトール・クラムの杖がこの人の作であるという。
オリバンダー老が役に立たなかったから、グレゴロビッチを探してるんですかね。



誕生日に時計をもらって、思わずウィーズリー夫人にハグするハリー。
言葉にならない気持ちを精一杯そのハグに込めて……いい場面。

モリー母さん、嬉しかったろうなぁと思うと、ちょっとうるっと来る。

時計が新品のではなく、ロンのおじさんの形見だったということも、かえってハリーには嬉しいことだったのかもしれません。



で、ダンブルドアの遺言と遺品です。

ロンには、Deluminator。Deluminator? 初出の言葉じゃない? 
でもその後の文章を読むと、どうも邦訳でいう、「火消しライター」のことみたい。
でもいままで火消しライターは原文では‘Put-Outer’って名前で出てきてたはずなんだけどな。
正式名称Deluminator、通称Put-Outerってこと?


ハーマイオニーにはルーン語で書かれた、『The Tales of Beedle the Bard』という本。『詩人ビードルの物語』ってとこですか。
童話集なんですね。アンデルセン童話みたいなもんだな。
魔法省でまるひと月かけて調べたけど、暗号は発見されなかったという……ふーむ。
ま、ハーマイオニーのことだから何とかするでしょう、きっと。(なげやり?)


ハリーには、最初のクィディッチの試合でハリーがつかんだスニッチを。
ふーん、スニッチにはそんな性質があったの!
これ、最初からローリングさんは設定してたんでしょうか。
だとしたらスゴい。
しかも、最初の試合でハリーはスニッチを手で捕まえずに、口でくわえた。
だからスクリムジャーの前でさわっても何も起きずにすんだ。
ここまで考えた上で口で捕まえたことにしたのかなー。
だとしたらホントにスゴい。

そして、3人きりになったところでハリーが唇をスニッチに当てると、現れた文字。
I open at the close.
なんだろう……


それにしても、グリフィンドールの剣。
あれがあれば、Horcruxを破壊するためのアイテムを手に入れるという問題は一挙解決なのに。
どうしてくれよう、スクリムジャー。
手に入れるために3人で魔法省に乗り込んでいったりするのかしらん。



さて。
思ったんだけど、ロンとハーマイオニー、なんだかすっかりできあがってる感じじゃないですか?
というか、「自分はハーマイオニーが好きである、女の子として見ている」ということをロンがすっかり自覚しちゃってる感じ。
ハーマイオニーが泣けばためらわずに肩に手を回しちゃってるし、ハーマイオニーがした庭の飾り付けをごく自然にほめてる。
もっと不器用なロンが好きなのに……オトナになっちゃって、もう。
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第6章

2007-08-08 22:35:11 | the Deathly Hallows
あ~~~、案の定だ。

the Deathly Hallows、読めませぇん

“1日1章がせいぜい”? “1ページも読めない日もあるかも”?

どの口が言ったんじゃ!
この1週間、1ページも読んでないよ!!

お仕事されてて、家庭もあって、っていう方々がもうとっくに読み終わった、といってるのに、私はどーしてこー時間の使い方が下手なんでしょう。。。

はぁ~

来週はお盆ウィークだから、なおさら読めそうにないなぁ。

ガマンできなくなって、全然読み終わってないのにネタバレ感想ブログ巡りを始めてしまいそうでコワい


てなわけで、お久しぶりです、読書メモ。第6章です。その前に注意書き……

ハリー・ポッターシリーズ最終巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』の
ネタバレ読書メモです。

未読の方はご注意下さい。

記事タイトルよりあとの章についてのネタバレコメントはご遠慮下さい

ここ、読み間違ってるぞ!というところがありましたら、ご教示いただけると助かります。

第6章です。記事を反転させてお読み下さい。


鳥肌立ちました。背すじがゾッとしました。

何ですか、あなた達。
弱冠17才にして、ハンパないその覚悟は!!


ちょっとご都合主義なところがあるな、と思ってたの。
ハーマイオニーの両親のことです。

娘が何してるかまったく知らないの?
でも夏休みの半分以上男友達の実家で過ごしてるって事実は知らないわけじゃないよね?
何で黙って出してやってるの?
両方歯科医のきちんとした家庭って設定でしょ、だったらあり得ないじゃない。

って。

ハーマイオニーが記憶修正していたとは。名前まで変えて。
しかも。しかも、自分に万一のことがあった場合に備えて、元々娘なんていなかった、ということにまでしてきたなんて……

徹底的すぎて、考えようによっちゃむごい、とすら言える。
(両親の立場に立っていえばね。)

だけど、あえてそこまでやったハーマイオニーの気持ちを思うと……

とブルーになっていたら、ロン、あんたまで……
最近はどっかノー天気で、肝心なときにはいなかったり使えなかったりっていう損な役回りばかり、でもだからこそツラくなる一方の展開の中でロンが出てきてくれるとホッとする、そんな存在になってたあんたまで……


だけどロンに関しては、ハーマイオニーとちがって親に記憶修正術かけたりするわけにいかないですからねぇ。
どうクリアするんでしょうか、モリー母さんというハードルを。
クリアするのがムリで、結局蹴倒していくのかな。

できればそれはしないでほしい。。。
ツラすぎる。。。

私も昔は心配性のモリー母さんがうっとうしかったのに、最近はすっかり感情移入しちゃいます。


そして、3人の会話は肝心のHorcruxのことへ。

引き裂いた魂を元に戻すには、本人が心からそれを後悔しなくてはならないという下りを読んだとき、ちょっと思いついたことがありました。

ダンブルドアがスネイプを信頼していた理由。

人のいいところだけを見ようとする性質のためばかりではなく、きっと揺るがぬ証拠があったんだろうと思ってました。
スネイプが悔い改めたという、揺るがぬ証拠を。

どんな証拠だろうなーと前から思ってたんだけど、ここを読んで、もしかしてこれかも、と思ったんです。

つまり、スネイプもHorcruxを作っていたんだけど、心から悔い改めたために、元に戻ることができた。
言い換えれば、元に戻ることができたという事実こそ、本当に悔い改めたという証拠になる。
ダンブルドアだけが、その事実を知っていたんじゃないだろうか。

……いやー、ちがうかな。スネイプがそんなに不死身になりたいと思っていたことがあったんだろうか。そこまでするのってやっぱり世界征服をたくらむようなヤツで、スネイプ先生はそういう大きな野望を持っていた人のようには思えませんです……



続いて明らかにされたのは、Horcruxを破壊するのに必要なもの。

こりゃー大変だ。Horcruxを探す前に、破壊に必要なアイテムを手に入れることから始めなくちゃならないんじゃん。しかも、ちょっとやそっとじゃ手に入らなそうなもの。

大丈夫か?
この巻で全部終わるのか?

6巻読み終わったときから思ってたことだけど、いよいよ心配になってきた。

このページ数で、残りのHorcrux全部探せるの? 破壊できるの? ラスボス倒せるの?

ダンブルドアでさえ大変そうだったのに……

うーん、この先どういう展開で話を進めていくのか、さっぱり予測がつきません。。。。


あ、そうだ、この章の最初の方で出てきた、マッド・アイの遺体が見つからないって話。
どんな伏線ですか、これ。。。コワい。。。
あとの方で、Inferiusになって出てきたりするんじゃないでしょうね……
生きてたときさえ妖怪じみた容貌だったのに、アンデッドになったマッド・アイ……こわ。
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第5章

2007-07-30 23:58:25 | the Deathly Hallows
ハリー・ポッターシリーズ最終巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』の
ネタバレ読書メモです。

未読の方はご注意下さい。

記事タイトルよりあとの章についてのネタバレコメントはご遠慮下さい

ここ、読み間違ってるぞ!というところがありましたら、ご教示いただけると助かります。

第5章です。記事を反転させてお読み下さい。



コワい章でした……
身が細る思い。

ハグリッドが無事だったのはとりあえずホッとしたんだけど。

ハリーたちより先に隠れ穴に来ているはずの人たちがまだ誰も来てないってわかった時点で、
(ああ、コリャ誰かやられてる、確定だ……)って。

そしてビルが戻って開口一番いった言葉に、
ローリングさんがよく使う表現、「心臓が足下までストンと落ちる」思いがしました……
ああ~~

あっけなさすぎるじゃないですか、せめて戦った上で死なせてほしかった……
こんな調子でバタバタみんな死んでいくんでしょうか、7巻では……
イヤだよ~


特にお気に入りだったわけでもないのに、登場人物が消えるとこんなにコタエるなんて、ハリー・ポッターシリーズ以外ではあんまり経験がありません。
何十年か生きてきて、良くも悪くもそれなりに心臓の皮は厚く固くなってるはずなのに……
全世界の多くのみなさんにとってそうであるように、私にとってもこのシリーズはやはり特別な存在であるようです。
読み終わったときがコワいな。



ところで。
四章の最後の方で、ハリーの杖から勝手に出た金色の光は、やはりヴォルデモートの持ってたルシウスの杖を破壊していたんですね。

どういうことなんだろう……うーん……

すごくポイントなところだと思うのに、その話を聞いてもみんなが無関心なのがもどかしい。
ハリーがイライラする気持ち、わかるな。

ヴォルデモートとオリバンダーのシーンが見えたことをハリーが話しても、ハーマイオニーの反応が
「またそんなことが起きたの? ヴォルデモートとのつながりを断たなくちゃならないのに!」
だったときには、「そこかい!」とつっこんじゃった。

ま、そこも確かに問題なところではありますけどね。
ヴォルデモートがあえてつながりを復活させたんでしょうか……
それとも何か他の要因が??

ああ、気になることだらけ!!



気になるところといえば、一つ、本筋には関係ないけどよくわからないところが……

UK通常版のp.67で、ジョージがholy(神聖な)とholey(穴のある)を引っかけたダジャレを言うところ。
それに対するフレッドの返答、‘With the whole wide ……’で始まる文章の意味がわかりません。
どなたか教えていただけませんでしょうか。。。

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第4章

2007-07-29 00:39:12 | the Deathly Hallows
ハリー・ポッターシリーズ最終巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』の
ネタバレ読書メモです。

未読の方はご注意下さい。

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ここ、読み間違ってるぞ!というところがありましたら、ご教示いただけると助かります。

第4章です。記事を反転させてお読み下さい。



ダドリーとの泣ける別れにホロッとさせられたのに引き続き、この章でも、じんとくる描写が続きます。

誰もいなくなってシーンとした家に、小さい頃一人で留守番させられたときのことを思い出すハリー。
冷蔵庫の中を素早くチェックしておいしそうなものをちょろまかしたあとは、一目散に二階に上がってダドリーのコンピュータをいじってみたり、テレビをつけてみたり……
不憫だ

久しぶりに階段下の物置を開けて、その狭さに驚くハリー。
そのころよく見ていた夢、空飛ぶバイクの夢を思い出す……
せつない


マッド・アイが言う、
「ここはもうおまえの家ではない。お互いもう二度と会うことはないとわかった上で、今夜別々の道を歩き出したのだから」
というセリフも、それがずっとハリーの望んできたことだとはわかっていつつも、なんだか。。。


いかんですね、すっかり感傷的になってますね


でもね、出発の時、プリベット・ドライブ4番地を最後に一目見ることもなく、気づいたときにはもう高く上がりすぎてわからなかった、というくだりにも、そのあっさり加減がなんだかかえってせつなくて……


なーんてしみじみしてるヒマはない、あっと思ったときにはもう、ジェットコースターだよーう!! きや~~~~


イヤ私ね、このときまですっかり忘れてたのよ
第1章で、「7月30日まで動かないというのはニセ情報で、本当はこの土曜日に騎士団はポッターを移すつもりだ」という情報をスネイプがヴォルデモートにリークしていたのを。
本当なら、マッド・アイがハリーに「ニセ情報を流してあるから大丈夫だ」なんて説明してたり、
ロンたちをハリーに化けさせたおとり作戦がとられたりしているのを読みながら、
「ちがうのよ~、本当のことをヤツらは知ってるのよ~、ものすごい人数引き連れて待ちかまえてるってば~~
ってハラハラしながら読まなくちゃならないんでした

その辺、すっかり忘れてたんで、空に飛び上がったとたん、どわーっっとデス・イーターたちが押し寄せてきたの、素直に「ぎょえ~!!」と驚いちゃった

これじゃ、伏線張り巡らせまくりのストーリーについていけないじゃない、ねぇ…

そして、あっという間に、NOーーーーー!!!

ヘードーウィーグーーー


もう~、Rowlingさんのオニ! アクマ!
ヘドウィグって!!
なんで!!
必要ないじゃん!!

5巻あたりから思ってることだけど、自分の主人公に厳しすぎないですか?Rowlingさん。
かわいそうじゃないよ! 
ハリーをそんなにいじめないでよ!
もう~!

ストーリー上の必要以上にハリーに辛く当たりすぎてる気がしてならないですワ。

だけどRawlingさんって、ロンにも厳しいもんな~。
かわいい坊やたちをあんまりいじめないでほしいわ



そんなことを怒っているヒマもなく、ジェットコースターはびゅんびゅん走る!
あ~たまんない、このスピード感、スリル感、パニック感(?)!


はるか何百メートルの上空から落ちそうになってるのに、御大までもうはや登場しちゃって、ひゃ~!
落ちた、落ちたよ、ハグリッド落ちちゃったよ~!! いや~

って頭ん中でぎゃーぎゃー言いながら読んでたら、
ん? 一つ、なんかひっかかる描写が……

え? なになに? 杖が? 勝手に動いて? 金色の光を放ったって?
ナンデスカソレハ?

で、ヴォルデモートの杖(ルシウスの杖よね、きっと)がどうかなったみたいじゃない?
もう一人のデス・イーターに、「杖を貸せ」とかわめいてる。

そして、なぜか消えちゃった?

で、わーっっ、やっぱハグリッド、地面に大の字に倒れてるって、



いやぁーーーー、ハグリッドーーーーー


第5章に続くぅ!(ライフカードのCMのオダギリジョーふうに)





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第3章

2007-07-28 16:21:43 | the Deathly Hallows
ハリー・ポッターシリーズ最終巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』の
ネタバレ読書メモです。

未読の方はご注意下さい。

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ここ、読み間違ってるぞ!というところがありましたら、ご教示いただけると嬉しいです。

第3章です。記事を反転させてお読み下さい。



ダドちゃん!!(泣)
この章はダドちゃんにつきます(泣)。

ダドリーのヤツ、そうか~、そんなふうに思っていたのか、この2年間。

「ただの場所ふさぎなんてオレは思ってない」
なんて、もう~、泣かせる

「なんてかわいいことを言うの!」と感極まるペチュニアおばさんに、
「それほど感動すること言ったわけじゃないでしょ」とヘスチア・ジョーンズは憤慨しますが、私はペチュニアおばさんと同じ気持ちだな~。

だって、ディメンターに襲われたのはハリーのせいだと恨んだっていいんだよ。
今までのダドリーのパーソナリティなら、恨む方が自然だと思う。
それを、「助けてくれた」って恩に着ていたっていうんだから……

しかも、その気持ちを表す機会がないもんだから、ハリーの部屋の前に紅茶を置いておくなんてかわいいことしちゃったりして……

いや~、かわいいよ、ダッダーちゃん

最後もさ、‘See you’なんていっちゃって。
‘Bye'じゃなく‘See you’なんだもの。
それに対するハリーの返事が、‘Maybe.’なんだもの。
「気をつけてな、Big D」なんだもの。
読んでて、目に涙浮かんじゃったよ。
「あ~、なんだかんだいっても血のつながったイトコなんだもんねぇ
と、大甘な感想を抱きたくもなります。

ホントに、二人がまた会えますように。。。



で、さ。


ペチュニア!!

あ~ん~た~は~、さいっっごまで、何をその胸の中にしまったままなのさ!!
もう~~、じれったい!
言いたいことがあるなら、はっきり言ってくれよぉ。
5巻の冒頭からこっち、意味ありげな、奥歯に物のはさまったような描写ばかり。
結局、ペチュニアが何を考えていたのか、はっきりとはわからないまま終わるのかしら。
それとも、また出てくるかしら、ペチュニア。

なんとなくわかるような気もするんだけど、どうもいまいちスッキリしない。
なんか、まだ読者とハリーに明かされていない秘密があるんじゃないかという気がします、ペチュニアには。
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第2章

2007-07-26 11:25:44 | the Deathly Hallows
ハリー・ポッターシリーズ最終巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』の
ネタバレ読書メモです。

未読の方はご注意下さい。

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第2章です。記事を反転させてお読み下さい。


よ、読みづらかった…… エルファイアス・ドージの追悼文。
知らない単語オンパレードで前後の文脈から類推するどころじゃない。
仕方がないから辞書引きながら読みました。

ふうん、そんな過去があったんだ……ダンブルドア。
ハリーと同じで、ダンブルドアの過去なんて考えてみたこともなかったよ。
ダンブルドア自身のことなんて聞いてみようと思ったこともなかった、話してたのはいつもハリーの過去、ハリーの将来、ハリーの計画……ってハリーが回想するところ、「ああ、ホントにそうだったな、ダンブルドアが考えていたのはいつもハリーのためになるようにってことで……」って、ちょっと泣きそうになりました

6巻でヴォルデモートの過去が明かされたように、7巻ではダンブルドアの過去が明らかになるのかもしれないなぁ。
ある意味、ヴォルデモートの過去より興味深いかも。
リータ・スキーターの暴露本、普通に読んでみたいもんね(笑)。


ところで、エルファイアス・ドージって5巻『不死鳥の騎士団』に出てきた先発護衛隊の一人、「ゼーゼー声の魔法使い」ですよね。
ダンブルドアと同じ年ってことは、5巻の時点で150才くらいですよ。
それで先発護衛隊に入ってたんだ……ふーむ。元気じゃのう。


さてさて、出てきましたよ~、あの鏡。
ものすっご意味ありげなあの鏡。
割れた欠片がトランクの中に残ってたのね。
欠片になっても機能しているみたいじゃない?
どう使われるんだろう~~
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第1章

2007-07-24 00:37:35 | the Deathly Hallows
ハリー・ポッターシリーズ最終巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』のネタバレ読書メモです。

未読の方はご注意下さい。

記事タイトルよりあとの章についてのネタバレコメントはご遠慮下さい

ここ、読み間違ってるぞ!というところがありましたら、ご教示いただけると嬉しいです。


第1章です。記事を反転させてお読み下さい。


6巻に続いて、闇側にいるスネイプの描写から始まるんですね~
(厳密に言えば6巻は第2章ですけど。)
怪しいでしょ、怪しいでしょ、こいつはやっぱり悪いヤツよ!ってこれだけ言われたら、やっぱり闇側の人間じゃないんだって思わざるを得ませんな~

でも、闇側にいるときのスネイプってかっこよくて好きです。
騎士団や学校にいるときは、仲間にも生徒にも嫌われる存在だし、ボスであるダンブルドアからの扱いもいまいちで、パッとしない感じ。
それが、闇側にいるときはなんだか颯爽としてる。ヴォルデモートからの信頼が厚いと自信を持っているせいでしょうか。常に命の危険と隣り合わせの任務に就いているという緊張感からでしょうか。
「自分の聞いた話と違う」と横やりを入れてきたヤクスレイの話に微塵も動揺を見せず、淡々と報告を続けるスネイプ。素敵



そして、あ~よかった~、ドラコ元気だった。ていうかとりあえず生きてた。
しかもパパとママと一緒にいた。ひとまず安心。
いや~、ドキドキしてたんですよ、逆さまになってクルクル回ってんのがドラコだったらどうしよう、って。はずれてよかった。
でもどうなんだろう、ただママの隣に座って青い顔してるだけ、というのが……
このあとのストーリーにあんまり絡んでこないんじゃないかという予感を抱かせられてしまいました。イヤ、わかんないけどね。
ヴォルデモートが借りるのが、パパのじゃなくてドラコの杖だったらよかったのにな。
そうしたら、ドラコの出番も結構あるかな、って思える気がするんだけど。



ルーピンとトンクス。結婚したのね~、おめでとう! 
もちょっと時間かかるかと思ってた。
さすがモリー母さん。
ビル・フラーとの合同結婚式したのかしら?
『Wedding』っていうタイトルの章もあったよね。楽しみだ。


まぁこんなところでしょうか、第1章読んで思ったことは。



長い英文読むの久しぶりなので、大丈夫かなとちょっと心配だったんですが、「先を知りたい」って気持ちがエンジンになって、まぁ、行けそうです。
でも、1日1章がせいぜいかな……もうちょっと速く読めるといいんだけど……1ページも読めないって日もありそうだしなぁ。
なんでこのタイミングで発売なんでしょう。
夏休みだよ! 子どもが家にいるんだよ! ゆっくり本読んでるヒマなんてホントはないよ!
もう~、気が利かないんだから、Bloomsburyさん。
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章タイトル(前半)

2007-07-23 23:28:10 | the Deathly Hallows
「the Deathly Hallows」ネタバレ読書メモのカテゴリを設けました。
7月21日発売ハリー・ポッターシリーズ第7巻『HARRY POTTER and the Deathly Hallows』を読みながら村野りんが思ったことを脈絡なく書きつづっていきます。

従って、当カテゴリ内の記事は、ネタバレオンリーです。

未読の方はくれぐれもご注意下さい。

(第7巻についての話題でネタバレを含まない記事があったら「本」カテゴリに入れますので、そちらはご覧になっても大丈夫です。)


おそらく、記事は各章ごとにアップされていくと思います。

感想が書かれた章より先の章については村野がまだ読んでいないとご理解いただいて、先の章に関するネタバレを含むコメントは、ご遠慮いただくようお願いします
ネタバレを含むと当方で判断したコメントについては削除させていただきます。ご了承下さい。

(記事がアップ済みの章については、コメント大歓迎です、語り合いましょう♪)


また、自分が読了するまでは他に読まれた方の感想ブログにおじゃましないつもりですので、トラックバックを送っていただいても、しばらく未公開になると思います。
(送っていただいたトラックバックは、読了してから確認させていただいて、そののち公開、という運びになります。)
併せてご了承下さいませ。


記事中に誤解・誤読している部分がありましたら、ご指摘・ご教示いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。



それでは本題入ります。前半18章までの、各章のタイトルを列挙しておきます。(UK版には目次がないので…)。



ここからネタバレです、ご注意下さい!













**********************************************************************

1.The Dark Lord Ascending……9
2.In Memoriam ……19
3.The Dursleys Departing……31
4.The Seven Potters……42
5.Fallen Warrior……58
6.The Ghoul in Pyjamas……76
7.The Will of Albus Dumbledore……96
8.The Wedding……115
9.A Place to Hide……134
10.Kreacher's Tale……146
11.The Bribe……166
12.Magic is Might……184
13.The Muggle-Born Registration Commission……203
14.The Thief……221
15.The Goblin's Revenge……234
16.Godric's Hollow……255
17.Bathilda's Secret……270
18.The Life and Lies of Albus Dunbledore……286



あ~、こうやって章タイトルを列挙するだけでドキドキしてくるわね~

第1章、いきなり「闇の帝王」登場ですよ。『炎のゴブレット』みたいね。
スネイプ出てくるかな。ドラコ連れて逃げた先はやっぱりヴォルデモートの下なのかな。
6巻最後まで読んで何が気になったって、一番気がかりなのがスネイプとドラコの行方というか行く末です。
あぁ~、ドラコ大丈夫だったんでしょうか。第1章でその辺の察しがつけられるといいんだけど。
お坊ちゃん育ちで打たれ弱そうだから心配で心配で……

第7章、「ダンブルドアの遺言」だって……逝ってしまったんだね、本当に……
6巻でシリウスの遺言が出てきたときと同じ、最後通牒を突きつけられた感じだわ

第16章、「ゴドリックの谷」が早くも登場。やっぱり行くんだ。じゃあやっぱり学校には戻らないで、Horcruxを探す旅に出ているんでしょうか、ハリーたちは。

6巻でハリーはそのつもりだと言ってたけど、私は、やっぱり7巻の舞台も学校になるんじゃないかと思ってたんです。
1~6巻まで一貫してホグワーツを舞台に繰り広げられてた物語を、最終巻でいきなり変えるかな、と疑問だった。

でも、この章タイトルは……うーむ。あ、実際に行ったわけじゃなく、ペンシーヴの中で訪れた、とか、誰かがゴドリックの谷で起こったことについて語った、とかいう可能性もありますね。
実際にハリーが行くんなら、もっと物語の最後の方、という気がするんだけどな。はて、どうなんでしょう。

第17章、バチルダ?(でいいんでしょうか、読み方。バティルダかな) 誰、バチルダって。初出かな? 初出ですよね? 自信はないけど…… 誰だろー、バチルダ。

第18章、ダンブルドアのウソだって。誰についてたウソなのかな~。ハリーに? 隠していたことはあったかもしれないけど、ウソをついていたこともあったのかな。お茶目なウソだったら嬉しいけど……ないな、たぶん


さー、自分相手にもったいぶるのはこのへんにして、いよいよ本を開きます。
うっふっふっふっふっ……

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