テクノストラベル@読み捨てかわら版@これってどうなの旅の今昔

2004年12/20から、つらつらと書き続けて参りましたブログがプロバイダ閉鎖によりやむなくこちらに引越し致しました(涙

お客様をよくお連れした僕には懐かしい百貨店が廃業【シンガポール編】

2021-02-04 03:59:05 | 旅行

 

シンガポール一番の目貫通り『オーチャードロード』のど真ん中の地元系百貨店

一昔前のツアーでは定番の

「じゃ1時間後に こちら で皆さん再集合となります

それぞれお買い物を楽しんで下さい」 なんて

その場所が閉店になって

 

 

シンガポールの老舗百貨店「ロビンソンズ」が廃業

 

シンガポールの老舗百貨店「ロビンソンズ」が既存の2店を閉店し、廃業する。30日、運営会社が清算手続きを開始したと発表した。ネット通販の急速な普及で販売が低迷していたところ、新型コロナウイルスの感染拡大が直撃した。160年以上続いた看板を下ろすことになった。

数週間の閉店セールを経て、営業を終了する。マレーシアで2店を展開する関連会社も清算する。親会社であるドバイの財閥、アルフタイムグループが廃業を決めた。

英国植民地時代の1858年にシンガポールで産声を上げたロビンソンズは商業中心地のオーチャードロードなどで大型店を展開し、地元に深く根付いたブランドだった。ただ近年は販売が低迷していた。地元紙によると、シンガポール事業は2014年から6期連続で赤字を計上していた。

新型コロナの感染拡大による出入国規制で観光客が消え、シンガポールの小売業は疲弊している。ロビンソンズは8月に郊外店を閉店していた。運営会社は「小売りがオンラインに大きくシフトし、大型百貨店という業態が弱体化した。新型コロナで状況はさらに深刻になった」と説明した。

ロビンソンズはかつて大株主だったオーバーシー・チャイニーズ銀行がインドネシア財閥のリッポー・グループに売却した後、08年にアルフタイムが買収していた。

 

日経新聞電子版2020年10月30日付記事より【シンガポール=谷繭子】

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