テクノストラベル@読み捨てかわら版@これってどうなの旅の今昔

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東アジアの今回の流行り病での、迅速な対応で拍手を贈られていた筈の『韓国の現状』ですが

2021-12-21 06:08:55 | 真相

 

韓国は日本よりワクチン接種率は高い、ワクチン製造メーカーは

日本は遅れてファイザー社製、韓国はアストラ製、

韓国国内では、アストラ製は『水ワクチン』と揶揄されている

しかし、WHOは今回の流行り病では有効なワクチンと認定しているのだから

水ワクチンの揶揄は的外れでしょう!

 

 

 

世界のワクチン接種状況(英・報道機関ロイターより/2021年12月20日現在)

以下の韓国記事とのデーターに相違がありますが??

80%以上は接種しているんでしょう!

 

世界における新型コロナウイルスのワクチン接種状況・グラフ・地図

世界における新型̋...

Reuters

 

 

 

 

 

 

予想外のワクチン効果急減…「日常回復45日」で感染者4倍、死亡5倍に=韓国(1)

 

新型コロナ事態に入ってから2年ぶりに取り戻した日常生活がストップした。

韓国政府は11月1日に第一歩を踏み出した段階的な日常回復(ウィズコロナ)を中断し、当分は「社会的距離」を適用することにした。

防疫緩和で感染者数が急増し、予想以上に重症者と死亡者が爆発的に増えたことを受け、「一時停止」を選択したのだ。



◆ワクチン接種率70%を盾に始まったウィズコロナ

先月1日、新しい防疫体系「段階的な日常回復(ウィズコロナ)」第1段階が始まった。当時、ワクチン接種完了率は75%、1回目の接種率は80%に達した。高い接種率を盾に従来の「社会的距離」の代わりに防疫体系を転換したのだ。

感染者の発生を抑える従来の防疫目標を、重症者・死亡者を最少化する方向に変えた。

当時、政府は「新型コロナ長期化による自営業者の被害累積、社会的な二極化など経済・社会全般の危機を克服していくことができる段階的な日常回復が必要だという認識に基づき、官民合同支援委員会を中心に経済・社会的支援、防疫・医療対応など分野別に専門家への政策諮問および国民の意見聴取を通して、日常回復を推進していくことにした」と明らかにした。

日常回復は3段階で進行される予定だった。ひとまず11月末までの4週間は第1段階を推進し、予防接種完了率、医療体系の余力および重症者・死亡者発生、流行規模など推移を眺めながら第2段階への転換を検討することにした。

第1段階ではワクチン接種に関係なく首都圏では10人、非首都圏では12人まで私的な集まりが可能になった。ただ、飲食店では未接種者を最大4人までとした。防疫パス(接種証明・陰性確認制)は試験期間を置いて大衆利用施設に適用し、2次改編から解除する計画だった。

遊興施設(24時まで)を除いてカラオケボックスや室内体育、入浴場業などすべての大衆利用施設は時間制限なく営業できるようにした。すべての感染者は在宅治療を基本とした。しかし導入前からウィズコロナに防疫措置を緩和すれば初期感染者が急激に増えるが、それに対応する医療体系の準備が不足しているという指摘が続いた。



3カ月で半分以下に落ちたワクチン効果


韓国のウィズコロナはワクチン効果の低下という伏兵にあった。他のワクチンと同じく新型コロナワクチンの効果も時間が経過するにつれて低下するとみていたが、その時期が予想以上に早かった。

 

高い接種率が色あせるように突破型感染が増えた。特に高齢層は同じワクチンを接種しても形成される免疫力の強度や持続力が若者に比べて落ちる

 

さらに60-74歳が接種したアストラゼネカ製ワクチンの効果半減期が短い点が問題になった。ウィズコロナ初期から感染病専門家らはこの点を指摘していた。「5月以前に接種した高齢層は免疫力低下(immunity waning)で防御効果が50%以下に落ちた可能性が高い。

 

英国の分析によると、60-74歳が接種したアストラゼネカ製ワクチンの場合、2回目の接種をしても防御効果が60%程度であり、時間が経過すれば抗体が20-30%程度に減る」(金宇柱高麗大九老病院感染内科教授)。

 

国立保健研究院の分析によると、アストラゼネカ製ワクチンの中和抗体(ウイルスを無力化する抗体)数値は接種から3カ月後に半分以下に大きく落ちた。政府は10日、高齢層のブースターショット(追加接種)接種期間を3カ月に短縮した。

 

予想外のワクチン効果急減…「日常回復45日」で感染者4倍、死亡5倍に=韓国(2)

 

 

予想外のワクチン効果急減…「日常回復45日」で感染者4倍、死亡5倍に=韓国(2)

 

◆感染者4倍、重症者3倍、死亡者5倍



医療体系が対応できないほど多くの感染者が発生した。適時に治療を受けることができず、病床の配分を待つ患者が1000人に達した。死亡者も増えた。ウィズコロナ以前の10月31日基準で週平均感染者数は1810人、死亡者数は12人だった。1カ月半後、この数値は6818人、66人に増えた。300人を下回っていた重症者数は1000人前後に増えた。

専門家は主な原因に高齢層の接種効果低下と60歳以上の高齢層の未接種者が99万人にのぼる点を挙げた。先月28日を基準に8週間で満12歳以上の感染者10万7296人のうち未接種者・不完全(1回)接種者は45.5%。人口の20%にならない未接種者集団で新規感染者の半分が出たということだ。

未接種・不完全接種者は重症者の57.4%、死亡者の57.7%を占める。政府は当初、全体感染者の1.6%が重症者になるとみて病床を準備したが、この数値は2.5%台に高まった。

感染者数自体が増え、重症者も急激に増えた。現場医療従事者の間では「患者が死亡してこそ病床が生じる」という声が出ている。

病床不足に対応するために在宅治療の対象を拡大した。準備なく対象を増やしたことで「在宅放置」という批判が出てきた。「感染者が増えても重症者と死亡者を最少化すればよい」というウィズコロナの大前提から揺らいだ。

◆ウィズコロナ45日間で2年間累計感染者の33%、死亡者38%

先月中旬から医療崩壊の警告が鳴った。社会的距離を強化すべきだという声が高まった。しかし政府は動かなかった。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は先月29日の特別防疫点検会議で「過去に後退することはできない」とし、防疫段階を高めるべきだという主張を一蹴した。

しかしわずか半月後、社会的距離への復帰を宣言した。ウィズコロナから1カ月半の間に発生した感染者数は、過去2年間の累計感染者の33%、同じ期間の死亡者は累計死亡者の38%にのぼる。十分な準備なく始まったウィズコロナは多くの生命を犠牲にしてブレーキがかかった。



いつまた日常回復へのアクセルを踏むことができるかは分からない

 

嘉泉大学吉病院のチョン・ジェフン予防医学科教授は「医療対応など社会的に対応できる能力が高まらなければいけない」とし「日常回復とは対応できる被害は甘受しようということだが、どこまで対応できるのか社会的な合意が必要だ」と述べた。梨大木洞病院のチョン・ウンミ呼吸器内科教授は「冬季、国民の警戒心低下、オミクロン株拡大など悪材料が多い状況」とし「このまま2週間強化しても感染者数の意味のある減少は難しいとみられる」と話した。

 

 

韓国メジャー紙・中央日報電子・邦文版/2021年12月20日付分より

 

 

予想外のワクチン効果急減…「日常回復45日」で感染者4倍、死亡5倍に=韓国(1)

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