ギリシャ、60歳以上にワクチン義務化へ 拒否で罰金も
ギリシャのキリアコス・ミツォタキス首相は2021年11月30日、60歳以上の市民に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務付ける方針を発表した。
来年2022年1月半ば以降に接種を拒否した対象者には、1カ月おきに100ユーロ(約1万3000円)の罰金を科すと、首相は説明した。
徴収した罰金はギリシャの保健当局に振り向けられる。同国の病院はこのところ、入院患者の増加に苦慮している。
ギリシャでは、人口1100万人の63%がワクチン接種を完了しているが、データによると、60歳以上の52万人がなお、ワクチンを接種していないという。
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