昨日NHKテレビでちらっと見たんですが、日本の英語教育が中国などに比べていかに立ち遅れているか、なんてことを危惧している外大の教授がコメントしてました。
自分の思っていることを英語できちんと伝える能力なくしては、今後の経済発展はありえないと。
昔、英語の教師を目指していた友人(現在は、オーストラリアの大学で講師をしています)もそんなことを力説していました。
しかし、自己主張の強烈な中国人ならばその説は尤もでしょうが、思いやりに満ち満ちた日本社会にどっぷり浸かっている多くの日本人に必要なのは、英語会話の能力ではなく、言葉を使ったコミュニケーションの能力そのものであろうと思っています。
日本人として、モノを思う、モノを言う人間に英語というツールは必要不可欠な時代になっているのは間違いないでしょうが、我々がネイティブみたいな英語をあやつる必要はないでしょう。
「国家の品格」で有名な数学者もそのような事をコメントしていたようでした。
ただ、外交やビジネスの最前線では微妙なニュアンスを使い分け、相手を説き伏せる話術も絶対必要になるでしょうから、日本を背負って立っているエリートの方々には是非猛勉強していただきたいし、そのスキルが必要不可欠であるならかなり若い頃から取り組まざる得ないのかもしれません。
外国語を理解する事を日本語や日本そのものをより深く理解する事につなげ、人類のために壮大な志を持って勉強する若者が1人でも多く出現して欲しいですね。
近頃は素晴らしい若者が多くて、本当に頼もしく感じています。
自分の思っていることを英語できちんと伝える能力なくしては、今後の経済発展はありえないと。
昔、英語の教師を目指していた友人(現在は、オーストラリアの大学で講師をしています)もそんなことを力説していました。
しかし、自己主張の強烈な中国人ならばその説は尤もでしょうが、思いやりに満ち満ちた日本社会にどっぷり浸かっている多くの日本人に必要なのは、英語会話の能力ではなく、言葉を使ったコミュニケーションの能力そのものであろうと思っています。
日本人として、モノを思う、モノを言う人間に英語というツールは必要不可欠な時代になっているのは間違いないでしょうが、我々がネイティブみたいな英語をあやつる必要はないでしょう。
「国家の品格」で有名な数学者もそのような事をコメントしていたようでした。
ただ、外交やビジネスの最前線では微妙なニュアンスを使い分け、相手を説き伏せる話術も絶対必要になるでしょうから、日本を背負って立っているエリートの方々には是非猛勉強していただきたいし、そのスキルが必要不可欠であるならかなり若い頃から取り組まざる得ないのかもしれません。
外国語を理解する事を日本語や日本そのものをより深く理解する事につなげ、人類のために壮大な志を持って勉強する若者が1人でも多く出現して欲しいですね。
近頃は素晴らしい若者が多くて、本当に頼もしく感じています。