村人の気まぐれブログ

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ポイズンリムバー

2013年08月23日 | 林業その他

8月に入ってから蜂刺されの季節になりました。
村人ももう3回ほど刺されており、先週からポイズンリムバーと塗り薬を携行する様になりました。
薬は昨年診療所で出してくれたステロイド系の塗り薬です。
蜂刺されには抗ヒスタミン剤と言う話を聞きますが、具体的な商品名って
何がよいのか分かりません。

☆ポイズンリムバー

村人のポイズンリムバーは写真の様なタイプでドラッグストアーでは千円程度で
売られている安価な物。画像検索したらデンマーク製らしい。

写真の物は吸い出してる間、ピストンを押さえていなくてはならないので一人で複数扱うのは難しい。
吸い出し中に押さえていなくて良い物の方が使い勝手は良さそうなので、せっかくネタにしたので、
フランス製のエクストラクターと言う黄色い奴を2個注文済み。

前回蜂に刺された時はほっといたので、後で腫れてかゆくなったのですが、火曜日に
刺された時はすぐに毒を吸い出して薬を塗っておいたら腫れもせず痒みもごくわずか。
蜂に刺された時は一秒でも早く毒を吸い出せれば効果が違うと実感しました。

今回はスズメバチでなかった事と、刺されたのが1カ所だけだったので良かったのですが、
刺された所が1カ所でない場合も多いので複数携行するべきなのかも。

スズメバチの場合毒の量が多く、一匹が何度も刺しに来るので手当てが遅れると重傷になります。
以前オオスズメバチに刺された時は3カ所刺されて、リムバーは1個しか無く、
さらに手当てが遅れたのでその晩は39度の発熱があり仕事も数日休む羽目になりました。
私の地域では、ヒグマよりオオスズメバチの方が恐ろしい生き物なのです。

☆メンテナンス

ポイズンリムバーの使用後はメンテナンスが必要です。
毒の混じった体液を吸い出す訳ですから危険な細菌が繁殖する可能性が有ると考えております。
その為、使用後はすべてバラバラにして食器用の塩素系漂白液で消毒しています。
良く乾かしたらOリング周りにワセリンを塗布して元に戻します。

Oリング周りに何も付けないで組むと空気漏れをおこして、真空状態を作れない事が有るので要注意。
組み付け後は真空状態が維持できることを確認する事を忘れずに。