M's 備忘録

「頭蓋咽頭腫」という脳腫瘍の闘病記を主軸に、
日々の備忘録をブログにつづります。

年末からの波乱万丈29(頭蓋咽頭腫と血管奇形、退院後11 転院先MRI診 察)

2010-08-26 21:47:51 | 闘病記
今日は、先日撮影したMRIをもとにした診察です。

で、先生の所見です。

・血管奇形は、静脈が動脈につながっているタイプのもので、
 多少の逆流は見られるものの、ひどい状態のものではない。
・血管造影検査をしてみないと、ハッキリしたことは
 言えないが、おそらくこのままだと、手術をしないほうが
 良いと思われる。

なんと! 危険な状態になっていないので、
手術はやらないで良いかも知れません。
また、自然に治ったりするから、様子を見たほうがいいかも
知れないそうです。

なんとも、嬉しい状況になってきました。

一安心したので、私の質問です。

 ・MRIの時に喉を撮影したこと
  これは、血管造影検査でカテーテルを入れるのですが、
  その際の「喉の動脈」を調べる為だったそうです。
 ・現在の視神経の状態について
  「どんな感じか、MRIで分かります?」と伺ったところ、
  損傷度合は分からないが、形状は分かるそうで、
  しっかり見せて頂きました。
  左右とも視神経がしっかりありました。
  特に右の視神経ですが、切れておらず形を成しているのを
  確認させて頂けました。
  (これで、右目の回復にも多少の希望が持てます。
   前の主治医はこういったこともしてくれませんでしたが。)

診察後、検査・手術に必要な血液検査・心電図等をやって頂き、
検査入院の説明を受けて終わりです。



今日も、すごく丁寧に説明をして頂き、
とてもすっきりしました。

来週の検査が楽しみです。