
不思議な名前だとおもう。
一般的に植物の名前はその姿形や環境などに由来することが多いのだが、「高三郎」って?
白いのが花(あたりまえか・・・)。
その下にある緑色のかたまりが花後でこれが熟すと沢山の黒い種になる。
極小の白いヒマワリといった感じだが、キク科というからそれも納得である。
タカサブロウには二種あって、元々からあるモトタカサブロウ(安易な命名だ・・・)
近年外国から来たアメリカタカサブロウ(イージーなネーミングだ・・・)
もっとも、渡来した時期の違いでどちらも外国から来たもののようだ。
この二種が同じ田で普通に混在しているらしい。
さて、この画像のタカサブロウは?
葉の形と枝分かれした直下の茎が膨らんでいることからアメリカタカサブロウだろうと推測している。
ただ、これも個体差があり正確ではないとの記述もみうける。
葉の形と茎以外にも花の大きさがモトタカサブロウの方が大きいということも見分け方としてあるようだ。
だが、「モト」と「アメリカ」の二種が特定できないのだから比較できない・・・
正確さをきすなら、種の形で見分けらるらしい。
しかし、今の状態では無理・・・
オマケにもうじき刈られてしまうから熟すまで待てない・・・
そのうちには自然交配で中間種なんてのがでてきてどっちでもいいなんてことに(笑)