日本の自治体首長は多選首長だらけだ。4期も5期もやる首長が珍しくない。しかし4期16年5期20年はやりすぎだ。3期12年が限界だろう。それ以上首長で居続けては事実上独裁になる。
自民党も立憲民主党も新しい首長候補を探すのが面倒だから4期も5期もやらせるのだ。それは社会の世代交代を遅らせ国家全体の停滞を招く。多選首長は高齢であることが多いからだ。憲法を言い分けにして多選禁止の法律を制定しないが、それは怠惰である。
>全国区市長で最高齢の東京都北区の花川与惣太区長は87歳で6期目を目指す。
花川与惣太は87歳で6選を狙うなど権力にしがみつきすぎだ。お前は中曽根康弘かと言いたい。それともナベツネか。多選高齢を絵に描いたような老害だ。北区区長選挙も統一地方選後半戦の4月23日が投開票日であるから北区区民は選挙に行って世代交代を図って貰いたい。
駒崎美紀区議か自民党の山田加奈子都議に当選して欲しいところだ。現職が87歳で6期はあり得ないが、共産党と芸能人も嫌だ。どちらがいいかはわからない。
私は自民党に批判的だから駒崎美紀区議になるだろうか。もしリベラルだと嫌なのだが。ホームページを見た限り性的少数者云々と書いてあったからリベラルだが、まあその辺りは目を瞑るしかない。自民党には入れられないからだ。
その人のホームページを見て掲げる政策を見ればどういう政治信条かは大体わかる。自分の自治体で誰に投票するかを考える際に立候補者のホームページを見ると良いだろう。
いや国政選挙でもだな。まあ国政選挙は候補者より政権選択の色合いが強いが、参院選の比例は政党ではなく候補者に入れる方が一票の有効活用だ。
多選高齢の現職が5選を目指す江東区区長選も見てみる。
元自民党衆議院議員の木村弥生も正直いまひとつだが、芦沢礼子は共産党だ。消去法で木村弥生に決まりだ。私は江東区区民ではないので選挙権はないが。
4選5選目指す他の首長の選挙区も見るべきかもしれないが、まあ現職には入れないで欲しいということだ。世代交代と新陳代謝を促したい。
多選現職首長が無投票あるいは共産党候補との一騎討ちでは事実上の無投票で国民は政治に選挙に益々関心をなくしてしまう。せめて3選までで辞めて貰わないと政治が遠くなる。
政治に不満があればこそ首長を交代させたい。もちろん良い方向に変わるかどうか難しいのだが、多選高齢の首長は交代させたいのだ。新しい人が出てこないと社会が詰まって停滞してしまう。貴方の自治体で多選高齢の首長であればやはり代えたい。対抗馬に入れて欲しい。
今回の神奈川県知事選挙のように現職で4選を狙う黒岩祐治のほかに有力な候補者がいないと多選高齢の現職で決まりなのだが。黒岩祐治は現在68歳だ。
自民党も立憲民主党も新しい首長候補を探すのが面倒だから4期も5期もやらせるのだ。それは社会の世代交代を遅らせ国家全体の停滞を招く。多選首長は高齢であることが多いからだ。憲法を言い分けにして多選禁止の法律を制定しないが、それは怠惰である。
~~引用ここから~~
(略)
◆全国区市長で最高齢87歳の区長が6期目を目指す
全国の自治体で連続4選以上の首長が増える中、今回の統一地方選で、首都圏でも4選以上を目指す現職が相次ぐ。全国区市長で最高齢の東京都北区の花川与惣太区長は87歳で6期目を目指す。
保守系に限らない。リベラル系で知られる世田谷区の保坂展人区長は昨年11月、4選出馬を表明した。翌月の会見で「一般論として区長は長年やると上意下達になりやすい」としつつ、「私が目指しているのはフラットな組織。首長がすべてを決めるのではない」。
(略)
◆多選の弊害「『私は違う』と自覚のないケース多い」
「しがらみのない改革派だとアピールするためのポーズだったのだろう」。東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)はかつての「流行」に厳しい視線を向け、近年の問題意識の低下を懸念する。「10年以上にもわたり権力を握り続ければ、職員や議会からの意見や批判を受け入れられなくなり、住民の声が聞こえなくなってしまう。多選の弊害は構造的な問題だ。『私は違う』と言うが自覚のないケースが多い」
静岡産業大の小泉祐一郎教授(公共政策)も「権力が集中し独断専行で問題を起こしやすくなる。首長の価値観が、時代の動きについていけなくなることもある」とし、こう指摘する。「首長任期は住民自治のテーマであり、国が多選制限するのは最善ではないが、国会で有識者による議論くらいは必要だ」
多選首長に挑む対立陣営はいずれも「行政の停滞」などを訴え争点化を図る。多選は是か非か—。有権者はどう判断するのか。
◇ ◇
◆急増中 全国5人に1人が連続4選以上
全国の自治体で連続4選以上の「多選首長」の割合が、過去10年余りで2倍以上増え、5人に1人となっていることが分かった。2000年代前半の多選自粛の流れもあり減っていたが、10年代から急増。今春の統一地方選でも4選以上を目指して立候補を表明する首長が相次いでいる。
総務省のまとめによると、21年末時点で連続4選以上の首長は388人で、全首長の21.5%を占めた。内訳は、都道府県知事が16人(34.0%)、市区長が179人(24.4%)、町村長が193人(20.9%)。過去20年で最も少なかった08年は全体で154人(8.2%)だった。
今年2月16日時点で4選以上の知事は18人。4選に挑む神奈川県知事のほか、徳島県知事は全国最多の6選を目指し、奈良や鳥取県知事も5選を見据える。都内では統一選で改選を迎える18区市町村のうち8区市村長が4選以上を目指す。
(略)
~~引用ここまで~~
>全国区市長で最高齢の東京都北区の花川与惣太区長は87歳で6期目を目指す。
花川与惣太は87歳で6選を狙うなど権力にしがみつきすぎだ。お前は中曽根康弘かと言いたい。それともナベツネか。多選高齢を絵に描いたような老害だ。北区区長選挙も統一地方選後半戦の4月23日が投開票日であるから北区区民は選挙に行って世代交代を図って貰いたい。
~~引用ここから~~
4月の統一地方選で行われる東京・北区長選を巡り、飲食店経営の橋本弥寿子氏(70)が1日、無所属で立候補する意向を表明した。共産党などに推薦を求めるという。
(略)
同区長選には、現職の花川与惣太区長(87)、アイドルグループ「光GENJI」の元メンバーで俳優の大沢樹生氏(53)、駒崎美紀区議(43)、自民党の山田加奈子都議(51)の4人がすでに立候補を表明している。
~~引用ここまで~~
駒崎美紀区議か自民党の山田加奈子都議に当選して欲しいところだ。現職が87歳で6期はあり得ないが、共産党と芸能人も嫌だ。どちらがいいかはわからない。
私は自民党に批判的だから駒崎美紀区議になるだろうか。もしリベラルだと嫌なのだが。ホームページを見た限り性的少数者云々と書いてあったからリベラルだが、まあその辺りは目を瞑るしかない。自民党には入れられないからだ。
その人のホームページを見て掲げる政策を見ればどういう政治信条かは大体わかる。自分の自治体で誰に投票するかを考える際に立候補者のホームページを見ると良いだろう。
いや国政選挙でもだな。まあ国政選挙は候補者より政権選択の色合いが強いが、参院選の比例は政党ではなく候補者に入れる方が一票の有効活用だ。
多選高齢の現職が5選を目指す江東区区長選も見てみる。
~~引用ここから~~
今春の統一地方選で行われる東京都の江東区長選に、元自民党衆院議員の木村弥生さん(57)が十二日、無所属で出馬する意向を表明した。親が育てられない乳幼児を匿名で預かる「赤ちゃんポスト」について、区内で設置を目指す動きを全面的に支援する考えを示した。
会見で木村さんは「赤ちゃんポストは最後のセーフティーネット」とし、「まず女性の包括的支援や、女性の体と尊厳を守る性教育を進めるべきだ」と訴えた。木村さんは元看護師。二〇一四年の衆院選比例北関東ブロックで初当選。二〇二一年十月の衆院選で敗れるまで務めた。
区長選には現職で五期目を目指し、自民党が推薦する山崎孝明さん(79)、宇都宮健児弁護士が代表を務める団体「区民によりそう江東区長を誕生させる会」が推す、訪問介護ヘルパーの芦沢礼子さん(59)が立候補を表明している。(佐藤航)
~~引用ここまで~~
元自民党衆議院議員の木村弥生も正直いまひとつだが、芦沢礼子は共産党だ。消去法で木村弥生に決まりだ。私は江東区区民ではないので選挙権はないが。
4選5選目指す他の首長の選挙区も見るべきかもしれないが、まあ現職には入れないで欲しいということだ。世代交代と新陳代謝を促したい。
多選現職首長が無投票あるいは共産党候補との一騎討ちでは事実上の無投票で国民は政治に選挙に益々関心をなくしてしまう。せめて3選までで辞めて貰わないと政治が遠くなる。
政治に不満があればこそ首長を交代させたい。もちろん良い方向に変わるかどうか難しいのだが、多選高齢の首長は交代させたいのだ。新しい人が出てこないと社会が詰まって停滞してしまう。貴方の自治体で多選高齢の首長であればやはり代えたい。対抗馬に入れて欲しい。
今回の神奈川県知事選挙のように現職で4選を狙う黒岩祐治のほかに有力な候補者がいないと多選高齢の現職で決まりなのだが。黒岩祐治は現在68歳だ。
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