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面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

沖縄の漁民が尖閣諸島沖で漁ができるようにすべし

2019-06-02 17:38:14 | 政治
尖閣諸島近海の領海に支那公船が連日領海侵犯してくる。支那は既成事実を積み上げそれをすっかり日常の光景にしてしまった。そのせいで沖縄の漁民は尖閣諸島沖で漁ができない。

海上保安庁は銃撃して追い払うか、拿捕すべきなのだが、遠巻きに領海から立ち去るよう「警告」するだけだ。

十中八九安倍晋三の方針だ。支那公船には手を出すなと命じているのだろう。

弱腰だ。しかし支那公船を拿捕するか銃撃すれば事態はどこまで悪化するかわからない。海上保安官にも危険が及ぶ。安易に強気に出ろとは言いにくい。

しかしこのまま支那の領海侵犯を黙って見ていて良いのか。領海侵犯が日常になり沖縄の漁民は日本領海及び排他的経済水域で漁ができなくなっている。尖閣諸島侵略さえあり得よう。

~~引用ここから~~
「領海内で漁 何が悪い」 知事の尖閣発言、漁業者反発 (八重山日報)
2019/6/2


 尖閣諸島で領海侵入を繰り返す中国公船に関し、玉城デニー知事が「中国公船がパトロールしているので、故意に刺激するようなことは控えなければならない」と述べたことに、1日、八重山の漁業者らから「領海内で漁をすることの何が悪いのか」と反発の声が上がった。尖閣問題だけでなく、台湾との「日台漁業協定(取り決め)」などで、離島の漁業者が被害を受けているとの指摘もあった。
 八重山漁協に所属する漁業者、名嘉秀三さん(55)=石垣市=は「中国公船が日本の領海である尖閣周辺でパトロールすること自体がおかしい。領海侵入であり、中国のほうが日本を刺激している」と知事の認識を疑問視。「中国漁船は最近、宮古島や波照間島周辺まで徐々に進出してきている」と危機感を示す。
 漁業者の仲田吉一さん(55)=同=は「漁業者が領海内で漁をすることの何が悪いのか」と不快感を示す。
 中国公船と海上保安庁の巡視船が対峙する尖閣周辺海域に仲間均市議が出漁したことについて、ネット上では、いたずらに日中の緊張を高めていると批判する声もある。
 しかし漁業者の与儀正さん(47)=同=は「仲間市議は、漁師のために尖閣周辺の現状を見に行った。正しい」と指摘する。
 漁業者が一様に嘆くのは、八重山の漁業を取り巻く厳しい現状だ。
 名嘉さんは、日台漁業協定で台湾漁船の操業が認められた八重山北方の「三角水域」と呼ばれるマグロ好漁場の現状を「百隻以上の圧倒的な台湾漁船が操業し、八重山の漁船はトラブルを恐れて近づけない状況だ」と嘆く。
 その上で「本マグロ漁も規制され、八重山の漁民は苦しめられている。知事は辺野古だけを見るのではなく、国境の漁業の現状を知ってほしい」と訴えた。
 中国の脅威を念頭に、石垣島では陸上自衛隊配備計画が進む。計画を推進する八重山防衛協会の三木巌会長は「知事は尖閣の歴史をよく知らないのではないか。領海侵入を許してはならない」と話した。
~~引用ここまで~~


玉城デニー沖縄県知事の認識もこの程度だ。支那の領海侵犯をあろうことか「パトロール」などと呼んで正当化している。自民党沖縄県連は強く批判するべきだ。安倍晋三が弱腰だから言えないかもしれないが。

一番スマートなのは外交で決着をつけることだ。安倍晋三が習近平と首脳会談をして支那公船による領海侵犯を止めさせることができれば一番良い。

今支那は米国と貿易紛争中で日本まで敵に回すことは避けたい。だから歴史認識問題などで日本を攻撃せず「友好」ムードに終始している。

しかし在中日本人が何人もスパイ容疑で実刑判決を受けている。尖閣諸島沖への領海侵犯も止めない。表面上は友好ムードを装っても反日行為を繰り返しているのだ。これを外交で止めさせるのは容易ではあるまい。

そうであれば米国の了解を取り付けた上で海上自衛隊の護衛艦を尖閣諸島沖に派遣するべきではないか。支那公船も海上自衛隊の護衛艦が出てくれば慌てて逃げ帰るだろう。

しかし支那公船の代わりに人民解放軍がでてきて一触即発の状態になるとは思わないが、危険性はある。

外交で、「領海侵犯を止めないなら海上自衛隊を派遣する」と言って支那を引かせることができれば良いのだが。

最後の案は第七艦隊に出てきて貰うことだ。駆逐艦一隻で良いだろう。沖縄の米海軍が支那公船を追い払ってくれれば沖縄の漁民も安心して漁ができるというものだ。

それに在沖縄の米軍が沖縄県民の利益になるとわかれば反基地感情もいくらかは和らごう。

しかし「代償」はいかほどになろうか。F35をさらに購入する程度で済めば良いのだが、F35は高価だが航空戦力の拡充になる、日米貿易交渉でさらなる譲歩を強いられまいか。

「軍事」でこれ以上借りを作ることはできれば避けたい。「代価」が怖い。それに尖閣諸島沖の支那公船による領海侵犯問題くらいは自力で片をつけたいではないか。なにもかも米国便りは情けない。

沖縄の漁民は尖閣諸島沖で漁ができないだけではなく、日台漁業協定のせいで八重山でも漁ができないようだ。

国際強調も悪くはないが、国民に犠牲を強いてはならない。トランプのように自国第一でなければ。


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