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1週間を振り返る。

2011-01-10 20:58:05 | diary
1月5日の仕事初めから毎日、残業が長めだった。
同じチームの先輩が1週間ぐらいお休みなため、仕事が多いということもあり、また自分自身、今年は土台をしっかりさせようと思ってその場その場でやっつけ仕事せずにじっくり自分の頭で考えることを目標にしているから自ずと時間がかかってしまうということもあり。

そんなこんなで1日のうち13~15時間ぐらい会社にいたんじゃないかな。


金曜日は次の日がお休みということもあり、比較的遅くまで仕事できる♪
途中で帰りたくなってしまったけど、どうしてもその日までにやっておかないといけないタイプのものだったからやり切った!
「明日できることを無理して今日やらない」の対象外だったのだ。今日やらねばならなかったのだ。



とまぁ、2011年の目標を仕事と恋にしているので、仕事面はまずまずの滑り出し。

あ、恋。忘れてた。



この3連休、初日にAKBの個別握手会があったのだin東京ビッグサイト。
でもねー、1部に当選してたもんだから完全に寝坊。起きたらお昼でしたorz


あーーーーーーーーー優子ーーーーーーーー!!!!ごめんねーーーーー!!!
あと佐江ちゃん。

来月またあるから、来月は寝坊しないぞ!仕事とAKBの両方を充実させてこその私じゃないか!



嬉しいことがあった。先行で外れてファンクラブで外れて、もう諦めていたAKBリクエストアワード・セットリストベスト100ライブ@渋谷AX。


一般で当選したのだーーーーーーーーーーー!!

ちなみに3日目。50位~25位ぐらい。第一希望でした。
おそらく最終日はシングル祭り。3日目は人気のあるユニット曲が多いのではないか、と。ここでしか聞けないシャッフルユニットのパフォーマンスが見れるのではないか、と。

まじで嬉しいーーーーーーー!!

AXライブは全4日間。しかも映画館で生中継される。22日はAKBのドキュメンタリー映画公開。

あぁAKBづくし。その週はチームK公演もある。当たる気は全くしないけど。


普段は仕事が優先順位の1番だけど、こういった週は例外である。
AKBを思う存分楽しむためにも、何もない日の仕事を一生懸命頑張るのだ。
そしてAKBで充電したエネルギーをまた仕事に注ぐのだ。


会社での仕事を頑張るだけじゃなくて、自分磨きをしなければ。
勉強が必要。そろそろ勉強に手を出してもいい頃では?自分よ。どうだ?

今年はTOEICのスコアを100点アップさせよう。
そして本を読もう。小説とかではなくて、ビジネスか歴史あたり。
これらは仕事と同じレベルの事柄で、休日における原則最優先事項。


例外は映画とかライブとか。これが入る日は悩むまでもなくそっちを最優先。友達との約束も。一人で動くことが多いからそんなに頻繁にはないだろうし、ちょうどいい。


3連休はしょっぱなから握手会欠席という大失態から始まったけど、観たい映画2本とも見れたし、渋谷で一目ぼれしたスカートがDIESELのものだということで次の日改めて銀座のDIESELに行って、かなりミニだしかなり透けるしどーしよーかと思ったけどたまにはこういうデザインチックなファッションもありだろうと購入。
ついでにLe Soukでベージュのスタンドカラー・ショートコートを購入。品よし、質よし。タイトなパンツにブーツインしたら恰好よさそう。せっかく背が高いので、自分の背恰好を生かしたファッションにしたい。

本当はここにジム通いをプラスさせたいところだけど、年末から膝が痛くて尾てい骨が痛くてまだ運動は無理そう。二十代なのに私って(笑)



2011年の目標として立てたことのうち一番守れてないのが自炊。全然できてない!
あー。ちゃんとやろ。

『Make the Last Wish』 映画

2011-01-10 17:27:21 | movie
監督:園子温

これは、映画であって映画ではない。ドキュメンタリーとドラマのコラボ、Dramamentaryという新しいジャンルである。

以下概要。


2008年夏、ライツエンタテインメント株式会社と株式会社ハンドカッツレコードは、
アヴリル・ラヴィーン自身がプロデュースする「妹分」を日本でデビューさせるためのオーディションを開催。

このオーディションは、すでに全世界で配信され大きな話題を呼んだアヴリル・ラヴィーンのインターネットコミック「Make 5 Wishes(邦題『アヴリル・ラヴィーン 5つの願いごと』)」の続編として、ドラマスタイルのオーディションドキュメンタリー「Make The Last Wish」として8月からインターネットを中心に配信されます。

オーディションで選ばれた数人の女の子達が、「Make The Last Wish」に出演しながら、ボイストレーニングや演技指導を受けながら、最終的なデビューを競っていきます。
オーディションドキュメンタリー×ドラマ〔Dramentary〕という異色のコラボレーションをプロデュースするのは『ダウンタウンDX』倉本美津留×『自殺サークル』園子温。
番組に参加する女性は公募で決定。



ということです。
つまり、本当にあったオーディションのドキュメンタリーとストーリー性のあるドラマを混在させた映像。

ドラマ部分のストーリーは以下のような感じ。

双子のハナとミナミ。オーディションにやってきたミナミはオーディションの志望動機を「姉の仇をとる。それだけ。」と言い放つ。態度は反抗的。審査員には問題児扱い。

「オーディションを受けるって決めた瞬間に歌とダンスが上手くなった。私にも分かんないんだけど。」

自由奔放なミナミと違い、姉のハナは大人しく学校では友達もなく誰からも無視され、家では仲の悪い両親の喧嘩にさいなまれていた。
あるとき、ネットで5つだけ願いをかなえてくれる人形の存在を知り、申し込んでしまう。
届けられた人形は、ピンクな奇怪な、しかも関西弁を喋る人形だった。それは本当は悪魔。

ハナはまず、両親が幸せになるように、と願う。
そして次に、学校でアヴリルの歌を歌ったら拍手喝さい、学校のスターになると願う。

その結果、両親は離婚をすることになってしまった。悪魔に言わせれば、2人はもはや一緒にいることが苦痛であり、離婚が2人にとっての幸せだと。
学校では、アヴリルの歌を歌って周りからちやほやされた。しかし一方で、これまでハナをいじめていた2人が謎の死を遂げる。一人は歌がべらぼうに上手く、もう一人はダンスがべらぼうに上手かったのだ。ハナに歌とダンスの才能を授けるために犠牲にされたのだ。

「こんなこと願ってない!」
両親の離婚など望んでいないハナは、2人が一緒にいるように願う。
しかし悪魔は、ハナの望まない形でこの願いを叶えてしまった。
2人は交通事故で死んだ。離婚手続き前に死んだから、2人は一緒のお墓に入り、ずっと一緒にいることになったのだ。

元来優しいハナは、これ以上他人を不幸にしたくないと思い、最後の願いをすることにした。
自分の命とひきかえに、妹のミナミの夢を叶えて欲しい、と。

ハナは死んだ。
1つだけ願い事ができる人形は、mixiのハナの日記に「人形が欲しい」と書きこんだマイミクに譲られることになった。


人形を譲り受けた人がアヴリルのオーディションを受けることだけ分かっていた。
ミナミはオーディションに臨んだ。
悪魔の人形を探すために。
ハナの仇を討つために。


【感想】
ふー。久しぶりにストーリーを自分の言葉で書くと疲れるな!!

園監督×満島という最強タッグの映画、見逃すわけにはいかない!!
だって「愛のむきだし」大好きなんだもの!


もともと映画用に撮られたものではないため、撮り方や画質は当然粗い。
それでもなおこの作品のクオリティを保てていたのは、やはり満島ひかりの存在感と魅力でしょう。
彼女は普通じゃない女の子の役をやらせると本当に魅力的だなぁ。

あー、もう人妻だなんて。旦那(石井監督)が羨まし過ぎます。



人形が子供っぽかったり、オーディションドキュメンタリー部分のインパクトが弱かったりして「やはりこれは『映画』としては公開できないだろうなぁ」という感じだが、ラストにミナミが渋谷のスクランブル交差点でアヴリルのGirlfriendを大声で歌い、全身で踊っている映像を見て「終わり良ければすべてよし!!すごくいい作品だ!!」と思った。
完全にゲリラ撮影で、普通に一般人が交差点を歩いてる。「なんだ!?いきなりこの女の子!?」という感じで、距離を置きつつ満島を眺めている。
撮影当時の満島ひかりの知名度的に言って、ほとんどの人が「誰?」って感じだったと思う。

東京ってさ、優しいよね。ほんと。こんなことやっても許されちゃうんだもん。誰も止めようとしたり加わろうとしたりしないんだもん。
自由だ。ほんと。

こーゆー我関せずというところ、私は冷たいと思わないんだなぁ。
だから東京好きなんだよなぁ。