季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

五月の雨に 五月の紫陽花🌺  ガクアジサイ オランダカラシ(クレソン) ネズミムギ   =ii= モノサシトンボ

2021-05-19 | 散歩道の花



   ” 六月の雨には 六月の花咲く ”と
   小椋佳さんの『六月の雨』で歌われたのは
   紫陽花でしたが
  
   今年 梅雨入りが早かった大阪では
   五月の雨に 五月の紫陽花が咲いています🌺

   


            








   ガクアジサイ(額紫陽花) (アジサイ科アジサイ属)
   花言葉は 「謙虚」





            








   萩原朔太郎さんにも 紫陽花の詩がありました♪

   ” こころをば なににたとへん
     こころは あぢさゐの花
     ももいろに咲く日はあれど
     うすむらさきの 思ひ出ばかりはせんなくて ”  ( 『こころ』より )





            








   水辺では クレソンの花が咲いていました♪
   
   クレソンは βカロチン カルシウム カリウム 鉄 ビタミンC 等々
   100g当たりに含まれる栄養素は世界一多いといわれている植物で  
   古代ギリシャでは クレソンを<耐えることのない希望の象徴>として
   食生活に摂り入れられていたそうです。

   クレソン(オランダガラシ) (アブラナ科オランダガラシ属)
   花言葉は 「安定」「不屈の力」「着実」「忍耐力」「順調」

   繁殖力の強さから既存の植物を脅かす存在として
   要注意外来生物に指定されていますが
   有効利用されればいいのにと思います (*´艸`*)





            








   在来種の遺伝的錯乱を生じさせるとして
   特定外来生物に指定されている オオカワヂシャも
   同じ水辺で咲いていましたが
   クレソンと交代するように 散りはじめていました。

   オオカワヂシャ(大川萵苣) (ゴマノハグサ科クワガタソウ属)
   花言葉は 「向こう見ずな性格」





            








   しばらく通らなかった間に
   ネズミムギが ワンサカ繁殖していてびっくりしました😲
   川沿いの道の両脇 ほぼネズミムギでした!

   ネズミムギ(鼠麦) (イネ科ネズミムギ属)
   花言葉は 不明です。


   


            






   
   ヨーロッパ原産の帰化植物です。
   牧草として栽培されていたものが
   到る所に広がり野生化したものと思われます。

   花に ハナアブさんが飛んできました。
   どんな小さな花にも どんな大きな花にも
   受粉するものがいて セカイが回っていることが興味深いです♪





            







   水辺の草には
   モノサシトンボ(♂)がいました♪

   腹部の各節に色が入って モノサシの目盛り📏のように
   見えるところから モノサシトンボと名付けられました。

   イトトンボ亜目で イトトンボの仲間です♪


   

            







   青い色をしているのは 男の子(♂)で
   金色っぽい色をしているのが 女の子(♀)です 📏=ii=

   水沿いそのものよりも 
   周りの草の中にいる方が多いです♪




            







   ひさしぶりの大池は
   雨が降ったりやんだりでした 🌂

   アオサギさんは
   生まれたばかりの赤ちゃんアオサギさんに
   餌の魚(?)を運ぶ姿が見られました (*´艸`*)
   遠過ぎて 見ているだけだったのがザンネン…😢
   



            






 
   池では 4月末にも見られた
   アカハジロ×ホシハジロ交配雑種のカモさんが
   ヒドリガモさんペア他 2~3羽のカモさんたちと
   雨の中を 泳いでいました Σ^)/

   会えるのは嬉しいのですが
   大阪の夏の暑さは カモさんたちの許容範囲を超えていると思うので(笑)
   いつまで会えるか(日中温度何度位が限界?)
   見てみようと思っています (*´艸`*)
   



            






                           今日も 季の花の拙いブログへお立ち寄り下さいまして 有難うございます 💖