秋分の日
秋の七草は、万葉集の山上憶良の歌にある”ななくさの花”が
はじまりとされていますので、
今日はそれにならって写真をUPします♪
(+ 短歌or俳句を添えてみました。)
萩の花
(マメ科ハギ属)
花言葉は 「内気」「もの思い」
<忘れねば 空の夢とも いいおかん 風のゆくえに 萩は打ち伏す 馬場あき子 >
尾花(ススキ)
(イネ科ススキ属)
花言葉は 「生命力」「心が通じる」
<梟よ 尾花の谷の 月明に 鳴きし昔を とりかへせ 与謝野晶子 >
葛花
(マメ科クズ属)
花言葉は 「芯の強さ」「恋のためいき」
<ゆらゆらと 野をゆり明かす 葛の花 至 長 >
撫子
(ナデシコ科ナデシコ属)
花言葉は 「無邪気」「純愛」
<いづこにも 咲きはすらめど わが宿の 山となでしこ たれに見せまし 伊勢 >
女郎花
(スイカズラ科オミナエシ属)
花言葉は 「親切」「美人」
<をみなえし たをりてぞゆく 山畑に 晩夏の汗は ふかきより湧く 前 登志夫 >
藤袴
(キク科ヒヨドリバナ属)
花言葉は 「あの日を思い出す」「ためらい」
<霧のまに 一枝をらん ふじばかま あかぬ匂や 袖にうつると 藤原定家 >
朝貌の花(桔梗)
(キキョウ科キキョウ属)
花言葉は 「永遠の愛」「気品」
<いっぽんの 雨を吸いたる 桔梗の花 きらば欝然の 霧となるべし 大滝貞一 >
今日も見ていただき有難うございます♪